木内酒造 とんかつ店「蔵+かつ」オープン 水戸駅ビルに

木内酒造がオープンするバー併設のとんかつ店のイメージ

木内酒造(茨城県那珂市)は17日、とんかつ店「蔵+かつ」をJR水戸駅ビルのエクセルみなみ3階にオープンする。県産銘柄豚のとんかつを提供し、クラフトビールなどが楽しめるバーも併設する。

とんかつは同県石岡市で飼育された豚を一頭丸ごと仕入れるため、希少部位も提供できる。仕込みには酒蔵で造る大吟醸の米こうじを使い、2週間以上熟成させてやわらかくうまみが凝縮された肉質に仕上げる。メニューはごはん、みそ汁、小鉢付きでロースかつ130グラム(1300円)、納豆ロースかつ130グラム(1500円)など。

併設のバーでは木内酒造の酒蔵や蒸留所から直送される日本酒やウイスキーなどのほか、県内の他のメーカーのクラフトビールも提供する。

とんかつ店はカウンター11席、バーは同7席。営業時間は午前10時から午後8時30分。

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