
インフルエンザの患者数は、県全体で前の週からわずかに増えました。由利本荘保健所管内には今シーズン県内で初めて警報が出されています。
県は、県内の一部の医療機関を定点としてインフルエンザの患者の数を調べています。3月12日までの1週間の患者数は、県全体で1医療機関あたり13.02人で前の週からわずかに増えました。
保健所別でみてみますと、最も多い由利本荘は前の週のおよそ1.3倍、=31.17人でした。大きな流行の基準とされている30人を超え、県内で今シーズン初めて警報が出されています。
次いで多かった大館は23.50人で前の週の10倍以上に増えて、新たに注意報が出されました。注意報は秋田市と秋田中央にも継続して出されています。