東京経済大学ニュースVol.28

2023 年 3 月 17 日

東京経済大学ニュ―ス Vol.28

東京経済大学 公式サイト:https://www.tku.ac.jp/

■特集

「東経大ライブ」 高校生のためのライブ講義配信スタート

~進路を考えるヒントに。社会科学の世界を知るきっかけに。~

「なぜ、今、社会科学を学ぶべきなのか」等、全11講義を3月29日から順次配信(アーカイブ配信あり)

「大学で何を学びたいか、よく分からない」というのが多くの高校生の本音ではないでしょうか。進路選択において、学部名だけでは中身が見えず、興味・関心と学問とのつながりが分かりにくい状況があります。

そこで東京経済大学は、高校生のためのライブ講義「東経大ライブ」をスタートします。身近な疑問を学問的な視点から考えることでより深く理解し実践に繋げる「考え抜く実学。」を体験できる場として、各回約30分のショート講義シリーズをYouTubeライブ配信にて展開。社会科学のさまざまな学問の学びの深さを知ることで、大学探しや学部選びのヒントとして活用いただきたく考えています。

■東経大インフォメーション

Information 1

キャリアデザインプログラムが「Carellege Action」でツムラと連携

20234月から大学生を対象とした我慢に代わる選択肢を学ぶ研修の共同開発などを実施

東京経済大学キャリデザインプログラムは、2023年4月から、漢方薬メーカーの株式会社ツムラ(本社所在:東京都港区、代表取締役社長CEO:加藤照和)が実施する大学生が心身の不調を隠れ我慢※しない環境づくりを目指す取組み「Carellege Action(ケアレッジ・アクション)」と連携し、我慢に代わる選択肢を学ぶ大学生向け研修プログラムの実施や共同開発などを行います。

この取組みは、同社が2021年3月に開始した「誰もが不調を無理に我慢することなく、いつでも心地よく生きられる社会」をめざす「#OneMoreChoiceプロジェクト」の一環として展開されるもので、心身の不調や健康に関する悩みをひとりで抱え込んでいる大学生をサポートするために実施されます。

※「隠れ我慢」とは、心身の不調を無理に我慢して、いつも通りに過ごすこと等を指し、ツムラが定義した言葉。

Information 2

2022年度「TKU進一層賞」を表彰。学生のチャレンジを支援

「資格取得部門」など4部門で果敢にチャレンジした学生417名、9団体を奨励

東京経済大学は、2022年度「TKU進一層賞」表彰式を大倉喜八郎 進一層館ホールで開催しました。本学の建学の理念である「進一層(しんいっそう)」を冠したこの賞は、困難な時こそ一歩前へ出てチャレンジする学生を表彰する制度で、「学芸部門」「資格取得部門」「課外活動部門」「ゼミ学外活動部門」の全4部門。

2022年度の「資格取得部門」では、公認会計士試験に合格した学生9名(卒業生含む)や、税理士試験に合格した2名(卒業生)、日商簿記1級に合格した学生13名などのほか、「ゼミ学外活動部門」では「第18回日銀グランプリ」で最優秀賞を受賞した経済学部の石川雅也准教授ゼミなど、各部門で果敢にチャレンジをした学生417名と9団体に表彰を行いました。

Information 3

2023年度の海外研修費における大学補助を拡充

欧米地区等に10万円、アジア地区等に7万円を渡航費補助として支給

東京経済大学は、2023年度に実施する各海外研修の参加費用に対する補助金増額を決定しました。円安等で海外渡航をためらう学生を支援し、コロナ禍で停滞した海外との交流を促すことを目的に、欧米地区等(本学指定のA地区)への研修には10万円、アジア地区等(本学指定のB地区)への研修には7万円を補助。2023年度はコロナ禍前のように多くのゼミが海外で研修を実施できるよう支援体制を整えます。

なお各海外研修への補助金制度のほか、協定校留学を対象とした奨学金制度も用意しており、海外留学を志す学生の海外での貴重な出会いと発見のチャンスを応援しています。

Information 4

国際コミュニケーション学科 第1期生が海外短期研修から無事帰国

学生20名がフィリピン・エンデランカレッジで約3週間の語学研修

東京経済大学コミュニケーション学部 国際コミュニケーション学科の1年生20名が、2023年2月5日(日)~2月25日(土)に実施したフィリピン・エンデランカレッジ(Enderun Colleges)での語学研修を終えて帰国しました。本研修は、2022年度に学部改組によって始動した国際コミュニケーション学科生を対象に開講される授業科目で、本学から参加学生1名あたり補助金4万円を支給しています。

語学研修を学びの主軸に置きながら、学生自身の体験に基づいた課題発見や、帰国後の学習への動機付けを狙いとしています。