旧高松市民病院を新年度以降に解体へ 建物の老朽化で2018年に閉鎖

高松市は、2018年に閉鎖した旧高松市民病院を新年度以降、解体する方針を示しました。

高松市宮脇町の旧高松市民病院は、1966年に建てられました。建物の老朽化に伴い、仏生山町に市立みんなの病院を新築し、2018年8月に移転しました。

高松市は2019年と2021年、建物の利活用策を民間事業者から募りましたが、回答があった事業者全てから、市が解体して跡地を活用すべきという意見が出ていました。これを受け、市が協議を進め、新年度以降に解体する方針を固めました。

具体的なスケジュールはまだ決まっておらず、解体にかかる費用は新年度の当初予算には盛り込んでいません。

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