まさかの“タテ置き”も。これぞゴルファー向けSUV マツダ「CX-8」キャディバッグ何個積める?

車の購入やレンタルを検討する際、我々ゴルファーの最重要チェックポイントは「キャディバッグが何個積めるか?」。そこで、皆さんに代わって国産人気車種の積載量を徹底調査。加えて「積みやすさ」も採点する。

マツダ「CX-8」のゴルフバッグ積載量を調査

マツダ「CX-8」

今回は、マツダのフラッグシップSUV「CX-8」のキャディバッグ積載量を検証する。CX-8は2017年にデビューし、6人乗りと7人乗りをラインアップ。パワーユニットは、2.5リッター直列4気筒ガソリン、2.5リッター直列4気筒ガソリンターボ、2.2リッター直列4気筒ディーゼルターボから選ぶことができる。全長4925mmという堂々たるボディサイズに3列シートを備え、ラゲッジスペース容量は通常時が239リットル、3列目シートを折りたたむことで、最大572リットルに拡大する。

【調査ルール】
・キャディバッグを積んだ状態で、その本数と同じ人数が乗車できること
・キャディバッグはフルセット入った状態で、ドライバーなどを抜くのはNG
・後部座席にはみ出して積むのは安全性の観点からNG
・基本的に9.5型のツアーバッグを使用し、入らない場合スタンドバッグも使用

ラゲッジルームはどんな感じ?

マツダ「CX-8」のラゲッジルーム

大きな開口部を持ち、バンパーレベルでほぼフラットな荷室。左右オーバーハングにくぼみあり。3列目シート使用時の容量はかなり小さいが(239リットル)、5:5分割可倒式シートを折りたたむことで、広大なスペースが出現する(572リットル)。3列目シートは背面のノブを引っ張るだけで、簡単に折りたたむことが可能。この時、ヘッドレストは自動的にニースペースへと収まる工夫が採用されていた。ハッチゲートのオートクロージャー付き。

1個目の積み方

1個目

3列目シートを折りたたむことで、フラットかつ十分な奥行きのスペースが出現。2列目シートを少しだけ前にスライドする必要があるが、ツアーバッグを縦に搭載することができる。

2個目の積み方

2個目

1個目と同様に縦に収納。まだ十分に余裕が残っている。

3個目と4個目の積み方

4個目

サスペンションの張り出しこそあるものの、ボディ幅があるため、3個目と4個目も重ねることなく縦に収めることが可能。

調査結果

マツダ「CX-8」ゴルフバッグ積載量調査結果

ラゲッジスペースの各部に様々な工夫がこらされており、痒いところに手が届く印象。4個のツアーバッグを収納した上で、さらに4人分のボストンバッグを搭載できることもうれしい。まさにゴルファーのための1台だといえそう。

3列シート編

3列目使用時

3列目シート使用時でも1個のツアーバッグと1個のスタンドバッグが収納可能だ。

【動画】キャディバッグ積載方法(マツダ編)

車両スペック

マツダ「CX-8」

CX-8 XD Sports Appearance 4WD 車両本体価格:484.66万円(税込)
ボディサイズ(mm)|4,925×1,845×1,730
ホイールベース(mm)|2,930
車両重量(kg)|1,910
エンジン|直列4気筒 DOHC ターボ
排気量(cc)|2,188
変速機|6速 AT(SKYACTIV-DRIVE)
最高出力(kW〈PS〉/rpm)|147〈200〉/4,000
最大トルク(N・m〈kgf・m〉/rpm)|450〈45.9〉/2,000
ボディカラー|マシーングレープレミアムメタリック

調査に使用したキャディバッグ

ブリヂストン ツアーキャディバッグ

ブリヂストン BRIDGESTONE プロレプリカモデル(CBG301)
型|9.5型
対応長さ|47インチ
口枠|6分割
セパレート|3分割
タイプ|カート
素材|(本体)合成皮革 (口枠)ポリエステルメッシュ
重さ|4.5kg

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