あす18日（土）は西日本では早めに天気が回復するが、関東や東北南部では午後まで冷たい雨となりそうだ。真冬並みの寒さが戻ってくるため、冬物のコートなどで万全な寒さ対策が必要となる。
ただ、この寒の戻りは一時的で、あさって19日（日）には全国的に晴れて、気温が上がる見通し。
■土曜日は関東・東北南部で真冬の寒さ
あす18日（土）は西日本の天気は回復し、日中は次第に晴れ間が戻りそうだ。
一方、関東や東北南部は南の海上にのびる前線や低気圧の影響で午後まで雨が続き、沿岸部では風が強まる所もある見込み。
気温は平年を下回り、真冬並みの寒さに逆戻りとなりそうだ。
仙台の予想最高気温は6℃。すでに桜が開花している東京の最高気温は10℃の予想だが、日中は一桁の気温で推移する可能性がある。
花冷えの一日となるため、しっかり防寒対策を心がけたい。
■日曜日は広く晴れ 花粉の大量飛散に注意
あさって19日（日）は西から高気圧が進んでくるため、全国的に晴れそうだ。沖縄で曇りや雨となる他は、たっぷりの日差しが降り注ぎ、行楽日和、お花見日和となる見込み。
ただ、雨の翌日で花粉が大量飛散する所があるため、花粉症の方は対策が必要だ。
日中の気温は全国的に平年並みか高く、関東や東北南部の寒さも解消される見込み。
昼間は日差しが暖かく感じられそうだが、朝との気温差が大きくなるため、外出する時間に合わせた調節のしやすい服装がおすすめとなる。
（気象予報士・多胡 安那）
