【JACDS】最新2022年度ドラッグストア実態調査公表/市場規模は2%増の8兆7134億円

【20230.03.17配信】日本チェーンドラッグストア協会は3月17日、定例会見を開き、最新となる「日本のドラッグストア実態調査」(速報)を公表した。それによると、市場規模は2%増の8兆7134億円となった。

第23回 (2022年度) 日本のドラッグストア実態調査 (結果速報)は以下の通り。

全体売上高は8兆7134億円 前年伸び率: 102.0%
全体店舗数は2万2084店舗 前年増: 359店舗

内訳は以下の通り。
調剤・ヘルスケア 2 兆 8,463億円 伸び率: 104.2% 構成比 : 32.7%
ビューティーケア 1 兆 5,729億円 伸び率: 101.6% 構成比 : 18.0%
ホームケア 1兆8,878億円 伸び率:99.5% 構成比 : 21.7%
フーズ・その他 2兆4,064 億円 伸び率: 101.7% 構成比 : 27.6%

会員企業に対し11月に調査用紙を送り、 直近の決算数値を提出してもらった内容を集計したもの。
2月、3月あるいは5月決算の数値となるため、昨年末のインバウンド需要や抗原検査キットの販売などの売上は反映されていない。 前回発表が106.3%という高い伸びだったため、その反動が出たともいえるとしている。

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