京都・鴨川沿いのお麩とゆばの専門店「半兵衛麸」が食の複合施設をオープン

お麩とゆばの専門店「半兵衛麸本店」(京都府京都市東山区上人町)が、2023年3月19日(日)に“食”の複合型施設をオープンします!

“食”を楽しむ複合型施設

今回誕生する「半兵衛麸」“食”の複合型施設は、鴨川五条大橋のすぐそば。
本店(五条ビル)・石造りの昭和の洋館・築120年の京町家が中庭で繋がり、ショップ、カフェ、茶房、なま麸・ゆば工場、「お辨當箱(べんとうばこ)博物館」が楽しめます。

五条ビル「ショップ&カフェ」

1階は、なま麩とやき麩、ゆば、甘味など「半兵衛麸」の商品ほぼすべてが揃う「本店ショップ」。
お土産やギフト、冷凍品など、充実した品ぞろえです。
2階は、イベントや現代アートの展覧会などが開かれるイベントスペース「ホールKeiryu」。
そして、3階は広々とした「Cafeふふふあん」。
全面ガラス張りで、眼下には鴨川が流れています。
お麩やゆばのアイデアメニューをいただきながら、五条大橋や四季折々の美しさを満喫できます。

洋館「お麩とゆばのお料理」

和空間でありながら、大正ロマン風の趣がある独特の佇まいが映える、石造の昭和の洋館。
1階・2階はオーセンティックなお麩とゆばのお料理「むし養い」を楽しめる「茶房 半兵衛」です。
隣接した工場からの、できたてのお麩やゆばが味わえるレストランです。

京町家「お辨當箱博物館」

築120年の京町家には、「お辨當箱(べんとうばこ)博物館」があります。
戦国から江戸時代の人々が、花見や蛍狩りなど、四季折々の遊行に携えていったお弁当箱が展示してあります。
華やかな蒔絵や螺鈿細工がされているもの、陶器や錫製のものなど、精緻で華やかな手仕事を堪能できます。
美術品のように美しいお弁当箱たちを見ていると、戦国から江戸時代の風流さが思い浮かんできそうです♪

中庭から京町家、洋館、そして五条ビルへ。
お麩やゆばの味わいも楽しみつつ、建物を通り抜けながら京都ならではの歴史も感じてみてはいかがですか?

※【画像・参考】「半兵衛麸」

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