失業率3・3%、前月比0・1下降

特区政府統計処は3月16日、2022年12月~23年2月の失業率(速報値)を3・4%と発表。前月発表(22年11月~23年1月)に比べ0・1ポイント下降した。主な業界でいずれも下降したが中でも、小売り、運輸、芸術、娯楽、レクリエーション業界での失業率下降が目立った。一方、不完全就業率は1・3%で前月発表より0・1ポイント下降した。就業者数は約1万2000人減って約365万200人。労働人口は約1万4600人減って約376万6000人。失業者数は約2700人減って約11万5700人となっている。消費および観光関連業界(小売、ホテル、飲食サービス業)を合わせた失業率は前月発表より0・2ポイント下降し4・3%になり、うち飲食サービス業では同0・1ポイント下降して4・8%に、小売業では同0・3ポイント下がって3・9%になるなど改善が目立った。

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