中嶋監督ら、バルボンさんしのぶ 名通訳としても人気

 阪急などで活躍して名通訳としても人気を博したロベルト・バルボンさんが死去したことを受け、現役時代に選手とスタッフとして関わったオリックスの中嶋聡監督は17日、広島とのオープン戦後に「初めて会ったときはあまりにも関西弁を流ちょうにしゃべるので面食らった。周りを明るくしてくれる能力がすごい人だった」としのんだ。

 オリックスの福良淳一ゼネラルマネジャーは、ブーマーの通訳としての働きが印象に残っているという。「技術的なこともアドバイスしてもらった。お世話になった」と懐かしんだ。

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