ガーシー容疑者との関係は今後どうなる?政女党・大津綾香党首「党員ではない」立花孝志氏は「法律を守りながらお付き合い」

警視庁が16日、政治家女子48党の前参院議員・ガーシー容疑者(51、本名東谷義和)の逮捕状を取ったことを受け、同党の大津綾香党首(30)や前党首で事務局長の立花孝志氏(55)が、今後のガーシー容疑者との関係性を語った。

大津氏は17日、国会内で行われた党の定例会見で「党としては規約として、公認しているか議員でないと党員ではない。今のところガーシーは党員ではないという見解」と説明した。

ガーシー容疑者から「お世話になりました」というメールが来たとして「これからは立花さんが個人的にお付き合いしたり、政治家女子としてはガーシーのことを応援していくつもりですけれど、政治家女子48党では、ガーシーはないです」と話した。

立花氏は、14日の参院懲罰委員会で除名が採択された後「短い間でしたがお世話になりました。政治家女子48党、応援しています」とLINEが来たことを明かし、関係悪化を否定。「ガーシーとは、最初から一定の距離を置いている。パートナーとしてやってます。ビジネスパートナーなので、友達でもある」と強調した。

警視庁が逮捕状を取り、容疑者になったことに「ビジネスをしてお付き合いをすることの障害が出てくる可能性がある。犯人隠匿とか、そういう形にならないように。法律をしっかり守りながら、友達としてお付き合いする。どっちにしてもお付き合いしていくつもり」とした。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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