
4月で開幕2年前となる大阪・関西万博を盛り上げるため、大阪商工会議所は17日、福井県と近畿2府4県の71商工会議所が共同でPR活動を始めると発表した。各会議所内に万博のPRコーナーを設置し、会員企業を対象としたセミナーも開催。各地のイベントでの宣伝にも取り組む。
4月1日~5月7日の約1カ月間を「万博2年前PR強化月間」と位置付ける。大商の鳥井信吾会頭(サントリーホールディングス副会長)は記者会見で「万博を成功させるため、商工会議所が一体となって活動し、機運醸成に取り組みたい」と意気込みを語った。
関西商工会議所連合会に加盟する71の会議所が参加する。