【3/21〜、福井県福井市】黒丸城の御城印が販売開始

3月21日(火・祝)より、福井市立郷土歴史博物館において黒丸城の御城印が発売されます。
この御城印は同日より開催される春季特別展「いまに残る一乗谷の記憶」に合わせて製作されました。

販売開始日:
2023年3月21日(火・祝)

販売価格:
300円(税込)
※ひとり2枚まで

販売枚数:
限定1000枚

販売場所:
福井市立郷土歴史博物館 受付窓口

「ふくい城巡りプロジェクト」実行委員会の森瀬さんからコメントをいただけたのでご紹介します!

森瀬さんからのメッセージ

戦国大名の越前朝倉氏といえば、一乗谷を拠点に5代103年にわたって栄華を極めたことで知られますが、南北朝時代に越前国守護の斯波高経に従って但馬国から福井に入った際に、初代の朝倉広景が本拠としたのが「黒丸城」でした。

今は大黒丸城、小黒丸城がわずかに名残をとどまるだけで、実際にあった場所についても諸説ありますが、朝倉氏が越前での地歩を固め、その後一乗谷へ移って戦国大名へと飛躍する原点の地となったのは間違いありません。

折しも、今年は越前朝倉氏が滅びて450年の節目の年に当たり、特別展を開く福井市立郷土歴史博物館と協力してこの御城印を企画しました。福井における越前朝倉氏の歴史に思いをはせる機会になればと思います。

© 攻城団合同会社