究極のソロテントはコレだ!一人用テントのおすすめ10選 超軽量モデルや安いテントを紹介

「ソロテント」はソロキャンプをする際のマストアイテムですよね。しかし、ワークマン・mont-bell(モンベル)・DOD・snow peak(スノーピーク)など、さまざまなメーカーから一人用テントが販売されており、どのソロテントを使うべきか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、ソロテントの選び方に加えて、ハピキャン編集部が厳選したおすすめ商品を紹介します。

一人用テントならなんでもOKなわけじゃない!ソロテントを選ぶときのポイント

編集部作成画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17425442/

「ソロテント=一人用テント」というイメージを持つ人も多いでしょう。しかし、ひと口に「ソロテント」といっても、サイズやデザインはさまざまです。

携帯する荷物の量や体格によっては、一人用ではなく、2~3人向けのテントを選んだほうが良いケースもあります。

そのため、ソロテントを選ぶときは一人用テントにこだわらず、以下のようなポイントを意識してセレクトするのがおすすめです。

  • 室内の広さ
    スペースにゆとりがあるか
  • 持ち運びやすさ
    軽量設計・収納時にコンパクトになるなど持ち運びやすいか
  • 設営・撤収のしやすさ
    一人でも簡単に組み立てられるか
  • 対応しているシーズン
    ソロキャンプをしたいシーズンに適しているモデルか
  • コスパの良さ
    単に安いだけでなく、機能性も兼ね備えているか
  • デザイン性
    見た目や形状、カラーが好みか

ソロテントの場合、重量2~3kgのタイプを選ぶキャンパーさんが多いですが、携帯性を重視する人には1kg台の超軽量モデルがおすすめです。

サイズや価格に加え、機能性、デザイン性なども総合的に判断して、自分にぴったりなソロテントを選びましょう。

ここからは、ハピキャン編集部がおすすめするソロテントを「コスパを求める人向け」「軽量性を求める人向け」「デザイン性を求める人向け」の3つに分けて紹介します。

【コスパを求める人向け】高機能なのに安いおすすめのソロテント4選

ここでは、価格に対して機能性が高く、コスパを重視する人におすすめのソロテントを4つ紹介します。

最初に購入するソロテントを探している方や、費用を抑えてソロテントを購入したい方に最適です!

※参考価格は2023年3月6日現在のAmazonの価格あるいは公式サイトを参照

5,000円でお釣りがくる驚異のコスパ!ワークマン『BASICドームテント1人用』

ライター撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17491630

ワークマン『BASICドームテント 1人用』は、4,900円(税込)というお手頃価格でありながら、機能性が高いソロテントです。

フライシートは耐水圧約2,000mm、フロアシートは約3,000mmのスペックを誇り、ベンチレーション・天井収納メッシュシート・サイド収納ポケットなども装備されているのが特徴です。

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グリーン・レッド・キャメル・ネイビー・迷彩・コヨーテ×ブラウンなど、カラーバリエーションが豊富なのもうれしいポイント。

【スペック】

  • サイズ:組立時/(約)215×104×98cm、収納時/(約)径13×55cm
  • 重量:(約)2.5kg
  • 耐水圧:フライシート/(約)2,000mm、フロアシート/(約)3,000mm
  • 素材:アウター・インナー/ポリエステル100%、ロープ/ポリプロピレン100%、ペグ/鉄・亜鉛
  • 付属品:ペグ、ロープ、メインポール、キャノピーポール、収納袋

ベンチレーター付きで通気性が良い!コメリ『クイックアップ キャノピー付ソロテント』

出典:YouTubeチャンネル「FUKU」画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17464010

コメリ『クイックアップ キャノピー付ソロテント』は、名前のとおり、キャノピーが付いているソロテントです。

インナーはワンタッチテントになっているため、初心者でも簡単に設営できます。また、背面にベンチレーターが装備されており、通気性に優れているのもうれしいポイント。

【スペック】

  • サイズ:組立時/(約)204×167×110cm、インナー/(約)200×120×95cm、収納時/(約)径18×76cm
  • 重量:(約)3.8kg
  • 耐水圧:フライ/1,500mm、フロア/2,000mm
  • 素材:本体フレーム/ファイバー、キャノピーポール/スチール
  • 付属品:キャノピーポール、鉄ペグ、ロープ、自在ロープセット、キャリーバッグ

ゆったりスペースで快適に過ごせる!DCM『ソロドームテント』

出典:YouTubeチャンネル「FUKU」画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17564567

DCM『ソロドームテント』は、耐水圧2,000mmのスペックを誇る本格的なソロ用ドームテントです。

キャノピーポールも付属して、1万円ほどで購入できるコスパの良さが魅力。

デュオキャンプでも使用できるほどゆったりしたサイズ感なので、ソロキャンプなら広々としたスペースで快適に過ごせます。

【スペック】

  • サイズ:組立時/(約)235×280×135cm、収納時/(約)60×19×19cm
  • 重量:(約)6.5kg
  • 耐水圧:フライシート/2,000mm
  • 素材:フレーム/FRP(グラスファイバー)、キャノピーポール/スチール
  • 付属品:ポール、ペグ、張り綱、収納バッグ

設営&撤収がラクにできる!DOD(ディーオーディー)『ワンタッチテント』

ライター撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17303438

DOD(ディーオーディー)『ワンタッチテント』は、文字通りワンタッチで設営できる2人用のテントです。

軽量性や取り扱いやすさに優れており、これからソロキャンプを始めたいと考えている人にもうってつけ。二人まで対応できるサイズ感なので、ゆったりとしたスペースでくつろげます。

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タン・ベージュ・ブラックの3色展開です。

【スペック】

  • サイズ:組立時/(約)230×150×117cm、インナー/(約)225×145×105cm、収納時/(約)70×19×19cm
  • 重量:(約)3kg
  • 耐水圧:1,500mm
  • 素材:トップ/66Dポリエステル、フロア/ポリエチレン、ポール/グラスファイバー
  • 付属品:トップシート、ペグ、ロープ、キャリーバッグ

【軽量性を求める人向け】コンパクトなおすすめのソロテント3選

ソロキャンプの荷物を極力減らしたい人には、軽量でコンパクトなタイプのソロテントがおすすめです。

ここでは、総重量1kg台の超軽量モデルを3つ紹介します。

※参考価格は2023年3月6日現在のAmazonの価格あるいは公式サイトを参照

総重量1.4kgでラクに持ち運べる!HILLEBERG(ヒルバーグ)『ANARIS(アナリス)』

HILLEBERG(ヒルバーグ)『ANARIS(アナリス)』は、総重量約1.4kgと超軽量なソロテントです。

前後二箇所に前室と入り口がある構造で、スペースにゆとりがあるのが魅力。通気性にも優れており、夏も涼しく快適に過ごせます。

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ポールが付属しないので、手持ちのトレッキングポールを使いましょう。

【スペック】

  • サイズ:組立時/(約)220×290×105cm
  • 重量:(約)1.4kg
  • 耐水圧:-
  • 素材:-
  • 付属品:ペグ(YペグUL)、ペグバッグ、スタッフバッグ

インナーテントの種類を選べる!muraco(ムラコ)『RAPIDE X1-2P(ラピードエックスワン)』

ライター撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17338870

muraco(ムラコ)『RAPIDE X1-2P(ラピード エックスワン)』は、ダブルウォール式のコンパクトなドームテントです。

インナーテントは「ファブリック」「ハーフメッシュ」の2種類から選択できますが、どちらを選択しても、総重量は約1.8kg。

耐風性や耐久性にも優れているほか、悪天候時でも素早く設営・撤収がしやすい構造も魅力です。

【スペック】

  • サイズ:組立時/(約)255×220×120cm、収納時/(約)49×16×19cm
  • 重量:ファブリック/(約)1.635~1.85kg、ハーフメッシュ/(約)1.535~1.75kg
  • 耐水圧:2,500mm
  • 素材:フライシート/15Dリップストップナイロン(撥水UV&PUコーティング)、インナー/15Dリップストップナイロン、フレームポール/YUNAN Ultra light(A7001超々ジュラルミン)
  • 付属品:フライシート、 インナーテント、 フレームポール(クロスフレーム・リッジポール)、ペグ、ペグダウン用ロープ、スタッフサック(テント一式用・ファブリック用・ポール用・ペグ用)

登山やツーリングにおすすめ! mont-bell(モンベル)『ムーンライトテント 1』

mont-bell(モンベル)『ムーンライトテント 1』は、3シーズン使える通気性に優れたドームテント。

難燃加工がほどこされた生地が採用されていて、燃え広がりにくいのが特徴です。また、生地は保水しにくい特性も持っているため、悪天候時にも利用しやすいです。

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タン・グリーンの2色から選べます。

【スペック】

  • サイズ:組立時/(約)110×210×105cm、収納時/(約)径16×30cm
  • 重量:(約)1.71kg
  • 耐水圧:フロア/(約)2,000mm、レインフライ/(約)1,500mm
  • 素材:本体/20デニール・ポリエステル・リップストップ(撥水・難燃加工)、フロア/40デニール・ナイロン・リップストップ(耐水圧2,000mmウレタン・コーティング、難燃加工)、レインフライ/20デニール・ポリエステル・リップストップ(耐水圧1,500mmウレタン・コーティング、難燃加工)、ポール/アルミニウム合金
  • 付属品:レインフライ、本体ポール、反射材入り張り綱、アルミペグ、ポール応急補修用パイプ、スタッフバッグ

【デザイン性を求める人向け】かっこいい・おしゃれなおすすめソロテント3選

ソロテントのルックスにこだわる人には、見た目が格好良く、サイトをおしゃれに演出できるモデルがおすすめ。

ここでは、気分が上がるデザイン性の高いソロテント3つを紹介します。

※参考価格は2023年3月6日現在のAmazonの価格あるいは公式サイトを参照

三角のとんがり屋根がキュート!tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)『PANDA(パンダ)』

tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)『PANDA(パンダ)』は、三角のとんがり屋根と鮮やかなレッドカラーが目を引くおしゃれなワンポールテント

重量が2kgほどと軽量で、持ち運びやすいのも魅力ですよ。

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キャンプコーディネーターのこいしゆうかさんが企画しているテントということもあり、細かい部分まで使いやすさが追求されているソロテントです。

【スペック】

  • サイズ:組立時/(約)240×240×150cm、インナー/(約)220×100×135cm、収納時/(約)43×24×13cm
  • 重量:(約)2.26kg
  • 耐水圧:1,500mm
  • 素材:フライシート/40Dリップストップナイロン(PUシリコンコーティング)、インナーボトム/68Dポリエステルタフタ(PUコーティング)、ポール/アルミニウム
  • 付属品:張り網、ペグ、収納袋

耐風性・耐水性・遮熱性に優れている!デカトロン『FORCLAZ (フォルクラ) TREK 500 FRESH&BLACK』

ライター撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17482645

デカトロン『FORCLAZ (フォルクラ) TREK 500 FRESH&BLACK』は、耐風性・耐水性・遮熱性・遮光性・通気性などに優れた高性能モデル

見た目もスタイリッシュで、デザイン性を求める人に最適です。

大人2人まで使用できますが、軽量かつコンパクトなのでソロキャンプやツーリングなどでの使用にも適しています。

【スペック】

  • サイズ:組立時/(約)210×120×120(室内高108)cm、収納時/(約)39×17×17cm
  • 重量:(約)3.1kg
  • 耐水圧:フライシート/2,000mm以上、グランドシート/5,000mm以上
  • 素材:生地/熱可塑性ポリウレタン(TPU)・ポリエチレンテフタレート(PET)、ポール/アルミニウム
  • 付属品:ポール、ペグ、コンプレッションバッグ

自在にアレンジできる!snow peak(スノーピーク)『ヘキサイーズ1』

ライター撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17495213

snow peak(スノーピーク)『ヘキサイーズ 1』は、タープ形状のフライシートにインナーテントを吊り下げるスタイルが特徴的なソロテントです。

広い前室を確保できるほか、フルパネル・フルメッシュにアレンジも可能。ソロキャンプでゆったり過ごしたい人におすすめです。

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フライシートは単体でタープとしても使用できます。

【スペック】

  • サイズ:組立時/(約)340×140×110cm、収納時/(約)62×19×23cm
  • 重量:(約)5.2kg
  • 耐水圧:フライシート/3,000mm、ドアパネル・ボトム/1,800mm
  • 素材:フライシート/210Dポリエステルオックス・遮光ピグメントPUコーティング耐水圧3,000mmミニマム・テフロン撥水加工・UVカット加工、ドアパネル/75Dポリエステルタフタ・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム・撥水加工、インナーウォール/68Dポリエステルタフタ、ボトム/210Dポリエステルオックス・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム、アルミポール/A6061
  • 付属品:フライシート(自在付ロープ付)、インナーテント、アルミポール、自在付ロープ、ジュラルミンペグ、キャリーバッグ、ポールケース、ペグケース

ソロテントはラインナップが多彩!コスパ・軽量性・デザイン性など自分の好みでセレクトしよう

ライター撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17482645/

ソロテントを選ぶときは「一人用テント」にこだわる必要はありません。持って行く荷物の量、自分の体格などを考慮して、なるべくゆったりとしたスペースを確保できるモデルを選ぶと快適に過ごせますよ。

特に、ソロキャンプ初心者や入門用のソロテントとしては、コスパの良いものや簡単に組み立てられるモデルが適しています。

また、携帯性を重視するなら、軽量かつコンパクト設計のタイプがおすすめ。

ラインナップが豊富にあるので、本記事で紹介した選び方などを参考に、ぜひお気に入りのソロテントを見つけてくださいね。

(ライター:hayase)

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