若者から人気を集めるバンド『ヤングスキニー』 SNSを使ったいまどきの結成秘話を明かす

10・20代からいま人気を集めているロックバンド『ヤングスキニー』が、17日深夜放送の『バズリズム02』に出演。平均年齢21歳というフレッシュなバンドらしい、いまどきとも言える結成秘話などを語った。

『ヤングスキニー』は、かやゆー(Vo&Gt)、ゴンザレス(Gt)、りょうと(Ba)、しおん(Dr)の4ピースバンド。女性目線の歌詞が話題となり、昨年10月にリリースした『本当はね、』は各ストリーミングチャートで軒並み上位に。LINEMUSIC『邦楽Rock Top100』では10日連続1位を獲得し、今年2月にメジャーデビューを果たしたばかりだ。

番組では、直筆の履歴書をもとにトークを展開。バンド結成当時のことを聞かれると、もともと個人的に弾き語りをしていた、かやゆーが大学でバンドメンバーを見つけられず、Twitterで『#バンドメンバー募集』とハッシュタグをつけ、『動画を送ってください』と募集したところ、ゴンザレスが動画を送ってきたのが始まりだそう。

当時のゴンザレスはギターを始めてまだ3~4か月くらいで、かやゆーは送られてきた動画を見て、「正直ちょっと下手くそだなと思った」と、当時の心境をぶっちゃけた。それでも、ゴンザレスの熱意が伝わったことで加入が決定したという。

そこから約1か月後にりょうとが加入。当時いたベースが抜けてしまい、「誰でもいいから入れなきゃ」と思っていたところ、当時のドラムから紹介されたのが、りょうとだった。MCのバカリズムに「最初に(りょうとのベースの音を)聞いたときに衝撃が走ったみたいな(ことがあった)?」と聞かれると、かやゆーは「別に…」とあっさりした回答。

さらに、その約10か月後にドラムが抜けてしまったため、再びSNSで募集し、しおんが加入することになったそう。しおんは、バンドに入って早々「りょうとくん、ベース下手くそじゃね?」「(今までに)会ったベーシストで1番下手くそ」と思ったそうで、これを聞いたバカリズムは「ひど! この番組で“うちのベースが下手で…”なんて聞いたことない」と笑いながらツッコミを入れるも、言いたいことを言い合えるメンバーの仲の良さが垣間見えるトークとなった。

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