米人気俳優 元妻への発言を撤回 インタビューは「発言ひとつでキャリアが終わる地雷」

俳優のベン・アフレックが、女優のジェニファー・ガーナーとの結婚を続けていたら飲み続けただろうという過去の「悲しい」発言を撤回した。2017年にアルコール依存症でリハビリ施設に入所していたことを明かしていたベン、2021年にラジオDJハワード・スターンと交わした会話の中で、ジェニファーとの結婚がその一因であることを示唆していたものの、今回、原因は自分にあるとしたかたちだ。 ベンは、インタビューは「一つ間違ったことを言っただけで、キャリアが終わってしまう地雷」と今では考えており、発言当時、自分が思っていたのと「反対の意味」で報道されてしまったと振り返っている。

ハリウッド・リポーターとのインタビューでベンは次の様に語った。「はっきり言っておくと、僕の行動は全て僕に責任がある」「(ハワード)に、言おうとしていた点は悲しいね」「離婚を経験した人は誰でも『僕達はどれだけ努力しただろう?』って考えるものだ。僕達はお互いを愛していたし、大切に思っていた。またお互いに敬意を持っていた」「『僕は飲み過ぎていた。仕事であれ、結婚であれ、不幸せの穴を埋めるために不健康なことをしているなら、それをもっとやり始めたら日々がより一層困難なものになる』って言おうとしていたんだ。僕はかなり明確に言っていたと思うけど」

ベンには2005年から2018年まで結婚生活を共にしたジェニファーとの間に11歳から17歳までの3人の子供がいるが、当時、飲み始めた一因が結婚に「閉じ込められた」と感じていたことだとハワードに話したことで非難の的となっていた。

一方現在の妻ジェニファー・ロペスからは「リラックス」して人生を「楽しむ」よう言われているそうで、「多くのことと同様、彼女は正しい。そして彼女は僕を愛している。彼女は僕の味方で、僕を手助けしようとしてくれている。だから、きっと彼女の言っていることを聞くべきって思うんだ!」とベンは語っている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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