岡山の観光やグルメ 関西圏に発信 大阪駅でDC後継企画アピール

ご当地キャラクターも登場したPRイベント=JR大阪駅

 岡山県内で7~9月に展開される観光企画「岡山デスティネーションキャンペーン(DC)アフターキャンペーン」のPRイベントが18日、JR大阪駅で2日間の日程で始まり、見どころやグルメなどの魅力を関西圏の人たちに発信した。

 県やJR西日本などが主催。岡山、倉敷、井原、新見、赤磐市と和気町の各職員がステージに立ち、昨年大改修を終えた岡山城のほか、桃やブドウなどのフルーツ、千屋牛、デニム製品などの“推し”を次々紹介した。ご当地キャラクターも登場し、来場者との記念撮影に応じていた。

 夫婦で訪れた大阪府八尾市の会社員男性(46)は「以前訪れた牛窓は景色が美しく心が晴れ晴れした。キャンペーン中に岡山へ遊びに行きたい」と話した。

 19日は津山、備前、瀬戸内、真庭、美作の5市がアピールする。

 アフターキャンペーンは昨年の岡山DCの後継企画で、アート▽ビュー▽テイスト▽ヒストリー▽リラックスの5テーマを設けた。フルーツ狩りや星空観察など、DCで好評だった企画を中心に展開する予定。

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