
秋篠宮ご夫妻は18日、東京・元赤坂の赤坂御用地にある赤坂東邸で、障害者らが日頃培った職業技能を競う「第10回国際アビリンピック」に出場するためフランスに派遣される日本選手団と面会された。
宮内庁によると、換気や人との距離に配慮した上で、ご夫妻はマスクをせずに選手ら約30人と約45分間懇談した。競技種目のルールや苦労することなどを尋ね、秋篠宮さまは「フランスで有意義な滞在を願っています」と励ました。
国際アビリンピックは1981年に東京で第1回大会が開催され、皇太子時代の上皇さまが名誉総裁として開会式などに出席した。