[サッカーJ1・アルビ新潟]浦和に1-2、今季初黒星 MF太田修介の先制点実らず

 アルビレックス新潟はJ1第5節第1日の18日、浦和駒場スタジアムで浦和と対戦し、1-2で敗れた。今季初黒星を喫し、通算成績は2勝2分け1敗で勝ち点は8のままで暫定順位は7位。

 新潟は序盤に先制したが、浦和に逆転負けを喫した。

 新潟は前半10分、MF太田修介が決めて先制。その後、パスをつなぎながら押し込んだ。しかし、25分過ぎから相手に攻め込まれ、35分に失点。終了間際にはCKから2失点目を喫した。

 後半は立ち上がりから敵陣深くに攻める。11、14分、MF三戸舜介の左サイドからのクロスは味方と合わず。43分、MFダニーロがシュートを放つなどゴールに迫るが、最後まで追加点を奪えなかった。

 J1はほかに6試合が行われ、神戸は鳥栖に1-0で勝って連敗を免れ、勝ち点12で首位を守った。横浜Mは松原のゴールなどで鹿島を2-1で下し、3試合ぶりの白星で勝ち点10とした。

 名古屋はFC東京と0-0で引き分け、同10とした。川崎は0-0でC大阪と引き分け、3戦勝ちなし。G大阪-札幌は2-2で引き分け、京都は4-1で最下位の横浜FCを退けた。

 新潟の次戦はYBCルヴァン・カップ1次リーグ第2節で、26日午後2時からデンカビッグスワンで鹿島と対戦する。次節は4月1日午後2時から、同所で名古屋と戦う。

◎MF太田の話 得点シーンは(相手選手にクロスが当たる)イレギュラーな形で自分のところにきた。しっかりと自分が打てる場所に(ボールを)置くことを意識し、パンチのあるシュートを打とうと思った。

◎松橋監督の話 非常に残念な結果になってしまったが、自分たちが準備してきたことは、前半の最初にいい形で出せた。後半もボールを握る時間が長い中で、ゴールを狙いにいったが、こじ開けることができなかった。

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ボールを運ぶ新潟のFW太田、奥はMF島田=浦和駒場スタジアム
今季初黒星を喫した新潟の選手たち=浦和駒場スタジアム
後半20分、浦和FW興梠のシュートを防ぐ(右から)DF新井、GK小島、DF舞行龍==浦和駒場スタジアム
試合終了後サポーターに挨拶し引き上げる選手たち=浦和駒場スタジアム

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