第95回選抜高校野球大会が18日、甲子園球場で開幕した。9年ぶり7度目の出場となった沖縄尚学は第3試合で大垣日大（岐阜）に4―3で競り勝ち、2回戦に進出した。
沖尚は前回8強入りした2014年の大会に続く1回戦突破となった。沖尚は三回、4番仲田侑仁が大会第1号となる満塁本塁打を放ち先制の4点を挙げた。その後3点を取られたが、先発の東恩納蒼が踏ん張り守り切った。
佐野春斗主将は「守りでしっかり粘れたのは成長だと思う。次に向けてもいい手応えになった」と話した。
2回戦は24日（大会第7日）の第1試合（午前9時開始予定）でクラーク記念国際（北海道）と対戦する。 （謝花史哲）
