バスケB2・長崎ヴェルカ 95-83で福岡下す 松本1月以来の復帰

【福岡-長崎】ヴェルカの松本がシュートを狙う=福岡市民体育館((c)B.LEAGUE)

 バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)第26節第2日は18日、福岡市民体育館などで7試合が行われ、西地区2位の長崎ヴェルカは5位福岡を95-83で下した。ヴェルカは通算34勝14敗。西地区首位の佐賀はA千葉に敗れたため、ゲーム差は4に縮まった。
 ヴェルカは足の故障が長引いていた松本が1月7日以来となる戦列復帰。15-19の第1クオーター4分からコートに立つと、山本への3点シュートをアシストして流れを引き寄せた。28-29の終了間際には速攻も決めて逆転。第2クオーターは榎田、ウィタカらのシュートで徐々にリードを広げ、前半を53-39で折り返した。
 第3クオーターは21点差をつけた4分からパスミスが目立ち、攻守で精彩を欠いた。8分から福岡に10点連取されるなど追い上げられたが、69-62で入った第4クオーターに再び突き放した。ボンズが両チーム最多の29得点で勝利に貢献した。
 最終日は19日、同体育館などで6試合を実施。ヴェルカは福岡との2戦目に臨み、勝てば東西上位8チームによるプレーオフ進出が決まる。


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