<新型コロナ>10万人当たり感染最多の街は 13人感染のクラスターさらに拡大…埼玉260人感染2人死亡

埼玉県庁=さいたま市浦和区高砂

 埼玉県は19日、新型コロナウイルスに感染した2人が死亡し、新たに0~90歳以上の260人の感染を確認したと発表した。感染者の内訳は県管轄が195人、さいたま市38人、川口市10人、川越市6人、越谷市11人。

 これまでに確認された感染者は179万4139人。死者は3938人。18日夜時点の重症者は7人、入院は214人、宿泊療養は44人。

 県によると県管轄で70、100歳代の男性2人が死亡した。さいたま、川口、川越、越谷市での死亡はなかった。

 クラスター(感染者集団)関連では、既に13人の感染が確認された医療機関で3人が感染した。

■県内1週間感染者、491人減少

 県内の10~16日の1週間の新型コロナウイルス感染者は2602人で、前週(3~9日)より、491人減少した。10万人当たりの感染者は35.44人で前週の42.12人から減った。

 10万人当たりの最多は鴻巣市で80.44人。(数字は全数把握見直し後を反映しています)

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