若林正恭、WBCイタリア戦をティモンディ・前田のガチ解説で現地観戦

18日深夜放送の『オードリーのオールナイトニッポン』(TBSラジオ)で、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、ティモンディ・前田裕太とワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を観戦した際のエピソードを語った。

番組では若林が、15日に行われたWBC準々決勝戦、日本代表対イタリア代表の試合を観戦した話をしていた。

若林は最初、仲の良いTAIGAを誘おうと思ったそうだが、「TAIGAさんとだと、トークにならなそうだなって思って。前田くんの方がいいかなぁって思って」と野球に関しては前田の方がいいだろうという判断から考えを変えたそうだ。ティモンディは高岸宏行の方が野球ネタでクローズアップされがちだが、前田も野球強豪校である済美高校出身だ。

若林は「22番ゲートっていう、東京ドームで待ち合わせたんですけどね。『二刀流』って書いてある、刀の形をしたメガホンを前田くんがプレゼントしてくれてね(笑)。あと、タオルもプレゼントしてくれて」と話した。

観戦中は前田の解説がかなり的確だったようで若林は「なんかあの~、解説というか、一流の解説を聞きながら見れるみたいな感じで、一球一球、球(球種)が分かるんですよね。ツーシームだとか。『今、球浮きましたね』とか」と説明。「一回の表とかぐらいは周りの男性のお客さんも、隣の女性の一緒に来た人に『あれはこうだよ』みたいに言ってたのが、前田くんの声を聞いて、徐々に黙っていくっていう感じがあって。最後の方は、もうみんな前田君の解説を聞きながら見てる、みたいな感じになってましたけどもね(笑)」と話したのだった。

この日のイタリア戦は大谷翔平が先発だったが、そのおかげで問題も発生したようで若林は「WBC日本代表の試合だから、守備は大谷さんが投げてるでしょ。で、バッターは4番とか。4番級がどんどん続いてくから、トイレに行く暇がない。(前田に)メガホンのお返しをしたくて、売店でいっぱい買ってあげたいんだけど、なんか行くタイミングがないんですよね」コメントし、「5回、6回ぐらいになってきて、段々前田くんにケチだと思われてんじゃないのかなっていうのは‥(笑)」と明かした。

結局諦めて途中で観戦するのを中断して売店へ行ったそうで若林は「『前田くん、さすがにまだ見たいけど、売店行こう』って言って、ようやく焼きそばとかたこ焼きを買うことができてね」と話したのだった。

© 株式会社ジェイプレス社