ワーナー ブラザース ジャパンは3月20日(月)、『はたらく細胞』の実写映画化を行うと発表しました。
『はたらく細胞』はもともと、清水茜氏が2015年から2021年にかけて「月刊少年シリウス」にて連載したマンガを原作としています。人間の体内で働く細胞を擬人化した作品で、新人の赤血球「AEー3803」や白血球「U-1146」などを物語の中心としつつ、ときには怪人やモンスターのように表現された病原体などが登場するシーンも登場します。
原作のほか、不健康な人の体内環境をブラック企業に例えて描いた『はたらく細胞BLACK』をはじめとするスピンオフ作品や、小説版、舞台化など幅広く展開しており、シリーズの累計発行部数は950万部を突破。テレビアニメ版も2018年に第1期、2021年に第2期が放送されました。
このたび発表された実写映画では、細胞たちのミクロな世界の戦いを最大級のスケールで描くとされています。記事執筆時点ではキャスト情報などは明らかにされていません。
監督は『のだめカンタービレ』や『テルマエ・ロマエ』、『翔んで埼玉』などマンガ原作の実写映画化でヒットを連発している武内英樹氏が担当。また、脚本の徳永友一氏は『かぐや様は告らせたい~ 天才たちの恋愛頭脳戦~』、『カイジ ファイナルゲーム』などの作品を手がけており、武内英樹氏とは『翔んで埼玉』に続いてタッグを組む形となります。
記事執筆時点では実写映画版『はたらく細胞』の公開日やキャスト情報などは公表されておらず、今後の続報に注目が集まっています。
<この記事は電ファミからの転載です>