いちごのタルト

苺をたっぷり乗せた苺のタルト。 こだわりポイントがたっぷり詰まったリッチな土台で、最高に美味しい苺のタルトに仕上げます! 生地を休ませる時間が長いので、作業は2日以上に分けて行うのがおすすめです。 ・一日目はパートシュクレの仕込みとフランジパーヌの工程1まで。 ・二日目はパティシエールを炊いて土台を焼き、仕上げまで。 苺以外でも色々なフルーツを飾っても美味しいですよ♪ クリスマスデコレーションケーキ特集はこちら 誕生日向けタルト特集はこちら

by nyontaさん

このレシピの材料


数量:16cmタルト型1台分

パートシュクレ

無塩バター… 60g

粉糖… 40g

塩… ひとつまみ

卵黄… 1個

バニラペースト… 小さじ1/2

アーモンドプードル… 20g

薄力粉… 100g

クレームパティシエール

牛乳… 200g

卵黄… 40g

グラニュー糖… 50g

フランプードル… 18g

生クリーム… 60g

バニラペースト… 小さじ1

クレームフランジパーヌ

無塩バター… 30g

粉糖… 30g

全卵… 30g

アーモンドプードル… 30g

クレームパティシエール… 40g

仕上げ

苺… 1パック~

粉糖… 適量

ナパージュ… 適量

下準備


・無塩バターは常温に戻しておく。

パートシュクレを作る


1.ボウルに無塩バター・粉糖・塩を入れ、ゴムベラで混ぜる。

2.卵黄・バニラペースト・アーモンドプードルの順に入れ、さらに混ぜる。

3.ふるった薄力粉を加え、練らないように混ぜる。

4.ラップで包み、冷蔵庫で一晩冷やしておく。

5.ルーラーを使って3mmの厚さに伸ばす。

6.タルト型へ敷き込む。角がしっかり出るように底部分も丁寧に。 フチは切り落とさず、冷凍庫で30分程冷やす。

7.生地がしっかり冷えたらペティナイフでフチをそぎ落とし、フォークでピケする。 冷蔵庫で冷やしておく。

8.鍋で牛乳を温める。ボウルに卵黄・グラニュー糖・フランプードルの順に入れ混ぜる。 ボウルの中に温めた牛乳を入れ、ホイッパーで混ぜる。

9.茶こしでこしながら鍋に移す。中火にかけて絶えずかき混ぜながら炊く。

10.徐々に固くなってもったりとしてくる。 固くなってきてもすぐに火を止めず、クリームがトロっとやわらかくなるまで炊く。

11.清潔なバットに広げ、ピタッとラップをする。氷水の入ったポリ袋を上に置いて急冷する。 ある程度冷えたら冷蔵庫へ移し、中まで完全に冷やす。

12.網とカードで一度裏ごしする。 ここからフランジパーヌ用に40g取り分けておく。 ボウルに入れ、ハンドミキサーの羽根を1本つけてほぐす。 別のボウルで生クリームを固く泡立てる。

13.泡立てた生クリームとバニラペーストを加えゴムベラで混ぜる。

14.ボウルに無塩バター、粉糖、全卵、アーモンドプードルの順に入れて混ぜる。 冷蔵庫で2時間~一晩冷やす。

15.クレームパティシエール40gを加えよく混ぜ合わせる。

16.パートシュクレを敷いたタルト型に入れて平らにならし、冷蔵庫で1時間以上休ませる。

17.170℃に予熱したオーブンで約33~35分焼成する。

18.クレームパティシエールを丸口金をつけた絞り袋に入れ、中心から渦を巻くように絞る。
この時、フチから1cmは絞らないようにする(少し余白を残しておいた方がフルーツを飾った時に見栄えが良くなります)。

19.クリームを絞ったら、その上にもう一度同じように絞る。 クリームを2回重ねて絞ってボリュームを出します♪

20.フチ部分にのみ粉糖を茶漉しで振る。

21.苺のヘタを取り、半分にカットする。 外側から順に並べていく。
1周目は断面を内側にして、グルっと隙間なく並べる。

22.2周目は断面が見えるようにして、やや斜めに並べていく。 クリームが見えないように隙間なく並べると綺麗に仕上がります。

23.3周目は断面を内側に。

24.中央にはヘタ付き苺をハーフカットして見栄え良く乗せる。 仕上げにナパージュを塗る。
※ナパージュは艶を出す目的と、乾燥を防ぐために使用します。カットした苺はすぐに乾燥してしまうので、断面にしっかり塗る事で瑞々しさを保ちます。

25.出来上がり。

26.断面はこんな感じ。 フランプードル入りのクレームパティシエールはダレにくいので、カットしても崩れません◎

27.cottaコラム「【人気スイーツ】いちごタルトのレシピ・作り方」もぜひご覧ください。 レシピのポイントについてもお話ししています。

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