街ゆく人に話を聞いてみると「地元愛」がひしひしと伝わってくる「屯田エリア」。SNSや口コミで話題のお店がどんどん増えてきています。屯田エリアのグルメを徹底調査してきましたよ～。
かわいい動物ドリンクが人気！
最初に訪ねたのは、東区の人気洋菓子店ベルパルクの姉妹店として2022年にオープンした「ベルチャンズ」。
本店で親しまれてきた名物スイーツにアレンジを加えたケーキや、このお店オリジナルの「映える」ドリンクがSNSで話題になっているんです。
スタッフの廣光彩加さんが運んできてくれたのは「シロクマ」というヨーグルトドリンク。
かわいすぎて食べるのがもったいない！
中には流氷をイメージしたアロエが入っていて、上にのっているクマはメレンゲでできています。
シャキシャキのアロエがさわやかで、ヨーグルトとミルクのバランスが最高！
北海道産のヨーグルト、牛乳、生クリームを使って甘さ控えめで飽きのこない味に仕上げています。
ヨーグルトには腸で働き免疫力を高めるシールド乳酸菌が入っているので、おなかにも優しいんですって。
そして、本店の創業時から根強い人気の看板スイーツをアレンジした新感覚ケーキも。
口に入れた瞬間にホロホロっとほどけるやわらかさ！
サクサク食感のフィナンシェ生地を使っているんだそう。
茨城県鉾田産の紅あずまと北海道産のカボチャをカスタードに合わせています。甘さ控えめのサツマイモに旬の北海道産カボチャの濃厚な甘みを加えることでバランスの良い甘さになっているんです。
ベルチャンズ
住所：札幌市北区屯田８条７丁目９-35
おしゃれカフェで絶品ガレット＆ケーキ
「MAYAカフェ」は東京の有名店で修業を積んだオーナーが、道産食材を使ったフランスの郷土料理を地元の人にも親しみやすいスタイルで提供したいと2015年にオープン。
なかなか他では食べられない味と評判で、リピーターが絶えないお店です。
新十津川の「ヴルストよしだ」のハムを使った「コンプレット ガレット」が人気。
ガレット生地はとっても風味豊かでパリパリ食感！
北海道産のそば粉で作る生地にハチミツを加えることで香ばしくてパリっとした食感に仕上げているんですって。
卵とのコントラストも絶妙で日本人好みの味わいです。
人気のフロマージュチーズケーキも種類が豊富。スポンジ部分は粉雪みたいにふわっふわで、あっという間に口の中で溶けてしまいます。
細かく砕いたスポンジ生地を振りかけているんだそう。
「甘酒フロマージュ」の甘酒の味わいは後からしっかりと。
「チョコミントフロマージュ」は、チーズの濃厚な香りとチョコのビターな甘さ、ミントの爽やかさがピッタリ。チョコのカリッとした食感がアクセントになっています。
やわらかさを重視して選んだ道産クリームチーズと生クリームを合わせ、あえて一度冷凍することで甘みが濃縮。
どんな食材と組み合わせてもふわふわ食感が損なわれないように作っているんですって。
「地元の方に喜んでもらえるように」と話す店主の石川真也さんの「地元愛」を感じます！
MAYAカフェ
住所：札幌市北区屯田７条２丁目３-２
コスパ最強！じっくり煮込んだカレー
3日かけて作るこだわりのルーカレーを一皿550円で出す「カレーの準泰」。2008年のオープン以来、コスパ最強のお店！という噂が広がり、札幌中にその名をとどろかせています。アレンジメニューも豊富でリピーターも多く、地域の人たちの生活になくてはならないお店に成長しました。
「よく来る」と話してくれた制服姿の女子高生は、なんと2歳くらいから通っているんですって。
定番の「準泰カレー」はサラッとしていながら玉ねぎのうま味が凝縮されたカレー。
豚骨をじっくりと3日煮込んだスープに1日炒めた大量の玉ねぎと十数種類のスパイスを合わせ、濃厚ながらも食べやすく仕上げています。
そして、なんと毎月18日の「準泰デー」には550円から350円に値下げしているんです！ こだわりのカレーを地元の方にもっとお手軽に食べてもらいたいという思いで始めたサービスなんですって。
風水的に金運アップの効果があるという鶏（チキンカツ）と黄色（オムレツ）をトッピングした「風水カレー」も人気。
ふわふわの卵とジューシーなチキンがサラサラのカレーとよく合います。
これは金運上がりそう！
スパイスがきいた深みのあるカレー。わざわざ屯田まで食べに行く価値ありです。
カレーの準泰（じゅんや）
住所：札幌市北区屯田７条10丁目5-20 2階
＊みんテレ3月9日OAのものです
（上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください）
