「まずは表彰台目指す」 新チームの健闘誓う さいたま那須サンブレイブ

ファンや関係者に健闘を誓うサンブレイブの選手たち=那須町内

 自転車ロードレースの新チーム「さいたま那須サンブレイブ」は19日、那須町のホテルエピナール那須でスターティングパーティーを開き、約100人のファンや関係者を前に今シーズンの健闘を誓った。

 同チームは「那須ブラーゼン」と「さいたまディレーブ」の活動を統合し、1月に発足。若杉厚仁(わかすぎあつひと)代表は「複数地域連携型のチームとして、多くのことに挑戦したい」とあいさつした。

 プレゼンテーションでは、右脚にブラーゼン、左脚にディレーブのロゴが描かれた真新しいユニホームを着用した、女子を含めた選手14人が登壇。6シーズンぶりにチームに復帰した吉岡直哉(よしおかなおや)主将は「心機一転、みんなで優勝を目指したい」と抱負を語った。

 その後、若杉代表と鈴木真理(すずきしんり)新監督のトークセッションが行われた。25日に迎えるジャパンサイクルリーグ開幕戦「真岡芳賀ロードレース」に向け、鈴木監督は「チームとして作戦を立てた上で、まずは表彰台を目指す」と意気込んだ。

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