スペース広々“天地入れ替え積み”で3.5個搭載 日産「スカイライン」キャディバッグ何個積める?

車の購入やレンタルを検討する際、我々ゴルファーの最重要チェックポイントは「キャディバッグが何個積めるか?」。そこで、皆さんに代わって国産人気車種の積載量を徹底調査。加えて「積みやすさ」も採点する。

日産「スカイライン」のゴルフバッグ積載量を調査

日産「スカイライン」

日産を代表するスポーツセダン「スカイライン」のキャディバッグ積載量を調査する。スカイラインが誕生したのは、プリンス時代の1957年。以降、その時代における最高レベルの走行性能を誇り、世代を重ねてきた。13代目となる現行モデルがデビューしたのは2014年。2019年にはフロント部分の大規模なデザイン変更を実施し、最新世代の日産デザインをまとっている。パワーユニットは3.0リッターV型6気筒ツインターボを搭載。ハイパフォーマンス仕様の「400R」は、最高出力405PS・最大トルク475Nmを発揮する。

【調査ルール】
・キャディバッグを積んだ状態で、その本数と同じ人数が乗車できること
・キャディバッグはフルセット入った状態で、ドライバーなどを抜くのはNG
・後部座席にはみ出して積むのは安全性の観点からNG
・基本的に9.5型のツアーバッグを使用し、入らない場合スタンドバッグも使用

ラゲッジルームはどんな感じ?

奥行きはあるが…

バンパーレベルから開き、開口部は大きめ。ただ、バンパーとフロアには段差がある。トランクリッドの開閉部品は、ラゲッジ内に干渉しないよう設置。サスペンションの張り出しは大きいが、オーバーハングの左右にはくぼみが設けられている。フロアはフラットではなく段差が存在しているが、深さはたっぷり。リヤシートは6:4分割可倒式。リヤ・センターアームレスト・スルー機構も備えており、長尺物を縦に搭載することもできる。容量は510リットル。

1個目の積み方

1個目

ラゲッジスペースの奥行きを活かして、斜めに1個目を搭載。

2個目の積み方

2個目

左側のくぼみを活かしつつ、1個目の手前に2個目を搭載。

3個目の積み方

3個目

深さを活かす形で、2個のキャディバッグの上に3個目を載せる。キャディバッグの左右を逆にするのがポイント。

4個目の積み方

4個目

ヒンジがトランク外にあるため、手前のスペースを使って4個目を搭載。ただ、ツアーバッグは入らず、軽量スタンドキャディバッグであれば入れることができた。

調査結果

日産「スカイライン」ゴルフバッグ積載量調査結果

ラゲッジスペースの隅々まで使い切れるよう、トランク内の形状に工夫が見られる。すべてのスペースを活かし、4個のキャディバッグを搭載。ただ、セダンタイプのため、積み下ろしに少々コツが必要なのがマイナスポイントか。

車両スペック

日産「スカイライン」

スカイライン 400R 車両本体価格:589.93万円(税込)
ボディサイズ(mm)|4,810×1,820×1,440
ホイールベース(mm)|2,850
車両重量(kg)|1,760
エンジン|V型6気筒 DOHC
排気量(cc)|2,997
変速機|7速 AT
最高出力(kW〈PS〉/rpm)|298〈405〉/6,400
最大トルク(N・m〈kgf・m〉/rpm)|475〈48.4〉/1,600-5,200

調査に使用したキャディバッグ

ブリヂストン キャディバッグ

ツアーバッグ(右)
ブリヂストン BRIDGESTONE プロレプリカモデル(CBG301)
型|9.5型
対応長さ|47インチ
口枠|6分割
セパレート|3分割
タイプ|カート
素材|(本体)合成皮革 (口枠)ポリエステルメッシュ
重さ|4.5kg

スタンドバッグ(左)
ブリヂストン BRIDGESTONE 軽量スタンドモデル(CBG223)
型|9.5型
対応長さ|47インチ
口枠|4分割
セパレート|3分割
タイプ|スタンド
素材|ポリエステル、合成皮革
重さ|2.5kg

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