【業務スーパー】"1個あたり30円以下"「小籠包」…溢れるスープも美味しいっ!

こんにちは。テーブル&フードコーディネーターの中西まゆみです。

日常の家庭料理はもちろん、世界各国料理の食材が豊富に並ぶ業務スーパー。うまく利用すれば食卓のメニューの幅が広がるので楽しくて、つい通ってしまう魅力があります。

そんな業務スーパーの冷凍食品の中から、家庭で作るにはハードルが高い中華料理のひとつ、小籠包にスポットを当ててみます!

札幌でも数年前から専門店が増え、おいしい小籠包を食べる機会が増えたという方も多いかもしれません。とは言っても専門店ならではのクオリティーと引き換えにどうしてもお値段が張ってしまいます。
自宅で食べたいと思っても、作るにはかなりハードルが高いのが小籠包。そんな時に重宝するのが業務スーパーの冷凍小籠包です。

何といっても一番の魅力はそのお値段!

1袋500gで538円+税(2023年3月購入時)、袋の中には20個入っていたので1個あたり30円を切っていることに驚きます。

調理方法は2通り。
蒸し器で調理する方法と、電子レンジで調理する方法の説明が書かれていて、どちらも解凍する手間なく、凍ったまま調理できるので便利です。

袋にも書いてあるのですが、電子レンジ調理は皮が破れやすくスープがこぼれてしまいがち。本格的な食べ方にこだわらなければ、パッと簡単に食べられてお腹も満たされるのでそれもよし!
一方、蒸し器で調理すると仕上がりはしっとり柔らかく、中から出てくるスープと小籠包のどちらも楽しむことができます。

蒸し時間もわずか10分ほど。あっという間に完成です。

下味がついているのでこのままでも十分ですが、お好みで千切りの生姜や酢醤油などを準備すると専門店のような演出ができて本格的な食べ方が楽しめますよ。

ここでテーブル&フードコーディネーターから食べ方のアドバイス!

れんげの上に乗せた小籠包に箸で穴をあけて、溢れ出したスープを味わってから小籠包を食べるのが本来の食べ方。

れんげは人差し指を柄の溝に添わせて、柄の両側から親指と中指で挟んで持ちます。
慣れないと食べにくいのですが、試しに本場の食べ方を楽しんでみませんか。

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