昨年、日本武道館公演をソールドし、今年2023年、いよいよ15周年を迎えたMOROHAから待望の新曲が到着した。 半年ぶりとなる楽曲の「ネクター」は、アフロの家庭環境をリアルに描き出した、残酷で、それでいてあたたかい家族愛を紡いだミッドナンバー。 そんな「ネクター」のミュージックビデオが待望の公開となった。今回の作品は食をテーマにした作品で大きな支持を集める漫画家・魚乃目三太とのコラボレーションによって制作された、歌詞のひとつひとつの描写を丁寧に紡いだ、心震えるような映像作品となっている。アニメーションの編集はエリザベス宮地が手がけ、大きな話題を呼ぶ感動作に仕上がっているので、ぜひチェックしていただきたい。
アフロ コメント
昨年盲腸で入院した際に深夜ロビーで外を眺めていると、知らない爺さんが近づいて来た。
爺さんは昔、大工だったらしく見習い時代の話をし始めた。
「親方は恥をかかせるような叱り方をするし、先輩は何も教えてくれなかった。そんな日は酒飲んで酔い潰れて、どうにか夜を押し退け朝を引っ張り出したんだ」
そして最後に
「酒がなかったら俺はあいつらを殺していた」
と呟いた。
『ネクター』聴いてください。
▼MOROHA「ネクター」ミュージックビデオ(YouTube)
https://youtu.be/7yNkTIVoz