日本代表DFに藤井陽也(名古屋グランパス)が追加招集された。
横浜F・マリノスの角田涼太朗が20日に怪我で日本代表を離脱、代わりに白羽の矢がたったのは名古屋の若武者だった。
藤井陽也とは何者か紹介していこう。
藤井陽也これまでのキャリア
藤井は、2000年12月26日生まれの22歳。
名古屋グランパスU-12 から名古屋グランパスU-15、U-18と内部昇格。2016年にはU-16日本代表、2017年にU-17日本代表とユース年代では日本代表に選ばれていた。
高校3年時の2018年に2種登録。そのまま、ルヴァンカップ・グループステージ第2節サンフレッチェ広島戦でトップチームデビューを飾った。
2019年にトップチームへ昇格。同年7月にJリーグデビューし、同シーズンはJリーグ4試合、ルヴァンカップ1試合に出場。順調なキャリアを描いてきた。
2020、2021年は出場機会にあまり恵まれなかったが、2022年にJリーグ31試合出場。今シーズン2023年も5試合に連続先発出場中とスタメンを完全に掴んでいる。
藤井陽也のプレースタイルは?
藤井陽也はセンターバック。2022シーズン名古屋グランパスは当初4バックだったが、後に3バックに変更。3バックの中央を中心に右のストッパーも担当していた。
3バック時はカバーリング能力の高さが評価されていた。
上記の動画でもスルーパスに鋭く反応するシーンが冒頭に選ばれている。
また、187cmと高さも十分で空中戦勝負はもちろんフィード能力もある。森保監督が求める要素を揃えているのではないかと考えられる。
また、カタールW杯のように3バック、4バックの切り替えを今後も続けるのであれば、両方に対応できる点でも魅力的だ。
藤井陽也の私生活は?
藤井陽也はSNSの更新がマメではなく私生活も謎に包まれている。
唯一の情報は、同僚で3バックのコンビを組む中谷進之介から。2021年に中谷はInstagram等で藤井の部屋が汚いことをいじっていた。
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日本代表では元名古屋グランパスDF吉田麻也の後継としても期待されている。頑張れ!藤井陽也!!