シカと桜の心なごむ春の奈良公園【奈良の桜2023|奈良公園|奈良市】

シカと桜の心なごむ春の奈良公園【奈良の桜2023|奈良公園|奈良市】

若草萌ゆる野に遊ぶシカと桜、近隣の社寺と桜など、心なごむ奈良らしい風景を目にすることができる春の奈良公園。

アクセスが良く、「日本さくら名所100選」にも選定された絶好のお花見スポットです。

511haに及ぶ広大な敷地で、約1,700本もの桜が次々と花を咲かせます。

早咲きのヤマザクラからソメイヨシノ、遅咲きのココノエザクラなど種類が豊富なので、長く見頃を楽しめるのも奈良公園の桜の特徴。

広い奈良公園内で、おすすめの場所は?

公園内に数ある桜のビューポイントのなかでも、おすすめは浮見堂周辺。

鷺池に浮かぶ小さな東屋と池のほとりに咲く桜の取り合わせは、まるで絵巻物の世界のよう!

ボートに乗って、水面へと咲きかかる桜をゆるりと眺めることもできますよ。

日が暮れて浮見堂がライトアップされるとぐっと幽玄な趣となるので、夜桜見物も楽しみたいところです。

ほかにも、春日野園地や若草山周辺の芝生で持参したお弁当などをのんびりと楽しむ花見客も多く見られます。

豊かな自然、野生のシカ、そして貴重な歴史的文化遺産と、奈良の魅力が詰まった奈良公園で、春の1日をゆっくりと過ごしてみてはいかがですか。

奈良公園の桜情報

▷例年の見ごろ
3月下旬~5月上旬

▷ライトアップ
浮見堂は通年ライトアップあり

▷イベント
なし

▷鑑賞時間
終日

▷料金
無料

▷桜の本数
約1,700本

▷桜の種類
ナラノヤエザクラ、ナラノココノエザクラ、ヤマザクラ、ソメイヨシノ等

奈良公園のシカについて

野生のシカとふれあえるのも奈良公園の大きな魅力です。
しかし、残念なことに近頃は人とシカの事故や人の捨てたごみを食べて病気になるシカも増えているそう。

「むやみに近寄らない、シカにいたずらしない」
「鹿せんべい意外の食べ物を与えない」
「ごみを捨てない」
「小さなこどもだけで近づかない」

など、ひとりひとりの心がけで、奈良が誇る「シカと自然」を守りたいですね。

問い合わせ先

奈良公園事務所(0742-22-0375)

奈良公園(ならこうえん)

  • 住所/奈良県奈良市雑司町、高畑町、登大路町、春日野町一帯
  • 電話/0742-22-0375
  • 営業時間/終日
  • 定休日/無
  • 駐車場/無(近隣に有料P有)

© 株式会社エヌ・アイ・プランニング