クッカーにもなるステンレス製弁当箱! ゼブラ『ラウンドランチボックス』をレビュー

新生活を控えたこの時期、新たなアイテムを購入して気分を変えたい人も少なくないはず。そんな人たちにおすすめなのが、今回ご紹介する『ラウンドランチボックス』です。ただのシンプルな見た目の弁当箱だと侮るなかれ。本体の取手を使えばクッカーにもなる、ハイブリッドな弁当箱なのです!サビに強く、食材のニオイがつきにくいステンレス製なのも注目ポイント。新しい弁当箱が欲しい人にも、新しいクッカーが欲しい人にもおすすめできる逸品です!

ゼブラ『ラウンドランチボックス』の概要をチェック! キャンプにもおすすめの便利なステンレス製弁当箱

筆者撮影

タイの老舗メーカーであるSATIEN社では「ZEBRAシリーズ」として、フードキャリアやレンゲなど、さまざまなステンレス製品を展開しています。

今回はZEBRAシリーズの中から、弁当箱としてもクッカーとしてもおすすめの『ラウンドランチボックス』をご紹介します。まずは、ラウンドランチボックスのサイズや構造などの概要をチェックしていきましょう!

ZEBRA『ラウンドランチボックス12cmインナートレイ付き』

  • サイズ:幅150mm×奥行130mm×高さ75mm(収納時)
  • 容量:本体/750ml(インナートレイ使用時は370ml)、インナートレイ/300ml
  • 材質:ステンレス

ラウンドランチボックスは、ステンレス製の蓋・インナートレイ・本体の3つのパーツで構成されています。

本体には取っ手がついており、小鍋としての機能も兼ね備えているのが特徴です。

筆者撮影・編集

また、蓋には持ち手が付いており、ランチバッグなしでも持ち運びが可能。

筆者撮影

ラウンドランチボックスは、コンパクトな見た目にいろいろな機能が詰め込まれた便利な弁当箱なのです!

ゼブラ『ラウンドランチボックス』のおすすめポイント! ステンレスの強みを生かした優秀な弁当箱

ここからは、ラウンドランチボックスのおすすめポイントをご紹介します。ステンレス製の強みが存分に生かされた、超優秀な弁当箱です!

シンプルな見た目

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弁当箱にはカラフルなプラスチック製や、ぬくもりを感じやすい木製などさまざまな素材がありますよね。

ラウンドランチボックスは、ステンレス製でシンプルな見た目。どことなくレトロな雰囲気を感じるのは、ステンレス製の弁当箱ならではの魅力です。

また、ラウンドランチボックスはキレイな正円の形やツヤ感も特徴で、スタイリッシュな印象も受けるデザインになっています。

弁当箱の見た目にもこだわりたい人にとって、ラウンドランチボックスは非常におすすめのアイテムです。

キャンプでも使いやすい

筆者撮影

前述の通り、ラウンドランチボックスの本体は小鍋としても使えます。もちろん直火OKなので、キャンプに持っていけばクッカーとしても活躍してくれますよ!

本体の容量は、インナートレイを使う場合には約370mlですが、インナートレイを使わなければ700mlのたっぷりサイズです。深さも約7.5cmと十分なので、炒め物やパスタなどいろいろな料理に使えます。

ただし、オールステンレスのため長時間直火にかけ続けると、取っ手まで熱くなる可能性があるので注意しましょう。クッカーとして使う場合は、火傷防止のために取っ手にカバーを付けるのもおすすめです。

丈夫なステンレス製

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ラウンドランチボックスは、丈夫なステンレス製であることも見逃せないポイントです。

まず、ステンレス(stainless)は「サビない・サビにくい」という意味を持ちます。キャンプなどのアウトドアでも使いたい場合、サビに強いのは嬉しいですね。

また、ステンレス製の弁当箱には次のようなメリットがあります。

  • ニオイ移りしづらい
  • 油汚れを落としやすい
  • 頑丈
  • 食洗機OK

ニオイや油汚れが気になりづらいので、使用後のお手入れも簡単です。

また、金属製の弁当箱の中には「アルミ」でできたものもありますが、凹みや傷が付きやすかったり、食洗機には対応していないものが多いのが難点。一方で、ラウンドランチボックスのようなステンレス製の弁当箱は、アルミよりも頑丈なうえに食洗機にも対応しているのが嬉しいポイントです。

丈夫で長く使える弁当箱を探している人には、ラウンドランチボックスは最適だと言えるでしょう!

ゼブラ『ラウンドランチボックス』の気になる点! ステンレス製弁当箱に共通したデメリットも

ここからは、実際に使って分かったラウンドランチボックスの気になる点をご紹介します。

ラウンドランチボックスに限らず、ステンレス製の弁当箱に共通するデメリットもあわせてチェックしておきましょう。

蓋にパッキンがついていない

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ラウンドランチボックスの気になるポイントとして、蓋にパッキンがついていないことがあげられます。

弁当箱には、密閉度を高めるために蓋にパッキンが付いているものも多いですよね。しかし、ラウンドランチボックスの蓋にはパッキンが付いておらず、中身が漏れてしまう可能性もあります。

ただ、パッキンが付いていない分、汚れが溜まらないのでお手入れは楽。水分が少ない食材を使うなどの工夫をすれば、かえって使い勝手は良いかもしれませんね!

注ぎ口はない

筆者撮影

クッカーとしても使えるラウンドランチボックスですが、ケトルとしての機能は備わっていません。

キャンプ用のクッカーには、お湯を注ぎやすいよう注ぎ口が付いているものも少なくありません。

筆者撮影 キャンプ用のクッカーには注ぎ口が付いている

ただ、ラウンドランチボックスはその名の通り『弁当箱』としての使い方がメインで、注ぎ口は付いていません。

そのため、キャンプで使うときにはケトルとしてお湯を沸かすより、クッカーとして調理に使うのがおすすめですよ。

電子レンジは不可

筆者撮影 ステンレス製の弁当箱は電子レンジでは使えない

ラウンドランチボックスは電子レンジでの使用はできません。ラウンドランチボックスに限らず、ステンレス製の弁当箱に共通した注意点ですね。

また、ステンレス製だけでなく、アルミ製の弁当箱も電子レンジでは使用できません。電子レンジで使用したい場合は、プラスチック製など耐熱素材を使った弁当箱を選びましょう。

ステンレス製の弁当箱ならこれで決まり! ゼブラ『ラウンドランチボックス』はキャンプにも使えて超優秀

筆者撮影

今回は、弁当箱としてもクッカーとしても使える便利なラウンドランチボックスをご紹介しました。

お手入れがしやすかったり見た目がオシャレだったりするほか、箱のデザインもステキで手元に届いた瞬間から気分が高まります!

新生活の新たな仲間として、ラウンドランチボックスを迎えてみてはいかがでしょうか?

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