林遣都、松本まりか、千葉雄大が「田中圭の俳優ホン打ち」に参戦

林遣都、松本まりか、千葉雄大が、フジテレビほかで3月29日から3夜連続で放送される「田中圭の俳優ホン打ち」(3月29日深夜1:25、30・31日深夜2:25)にゲスト出演する。

田中圭にとって地上波バラエティー初となる冠番組「田中圭の俳優ホン打ち」では、田中とゲスト俳優に渡される台本には、物語の入り口と終わりしか書かれておらず、その後の展開について台本の打ち合わせ、通称・ホン打ち(ほんうち)を俳優2人で行い、その直後に芝居をする。これまでも田中とさまざまな新しいことに挑んできた鈴木おさむ氏が、企画・脚本・演出を担当。「架空OL日記」(日本テレビ系=読売テレビ制作)で第36回向田邦子賞を受賞し、最近では「ブラッシュアップライフ」(日本テレビ系)の脚本を手掛けるなど、脚本家としても活躍中のバカリズムが、ホン打ちをしている俳優2人を見守る役として参加する。仕事でもプライベートでも関係性の深い面々と田中が、それぞれホン打ちをして一体どんな芝居が生まれたのか?

第1夜のゲストに登場する林は、2018年の大ヒットドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)で田中と共演し、仕事でもプライベートでも仲がいい。「ホン打ち」中には、林がかねて田中に言いたかった“あること”を暴露し、田中を驚かせる場面も。さらには、カラオケができるバーセットで、2人にとって思い入れの深い“あの曲”を熱唱する。

林は「もともとアドリブや即興芝居はあまり得意な方ではないのですが、この話を聞いた時に“圭くんと鈴木おさむさんの企画ならやってみよう!”と思いました。芝居の部分は歌から入ってお互いの気持ちを高め、役の関係性を出そうとしたのですが、2人で歌っているのが楽しすぎて、いざセリフ部分が始まる時に逆に異様に緊張してしまいました(笑)。あらためて圭くんは何を投げても受け止めてくれる、包み込んでくれるような安心感があるなと強く感じました」と信頼感を明かしている。

第2夜には、松本が出演。松本は「裸を見せてる気持ちです」とこぼすほど、とにかく緊張した面持ちで「ホン打ち」に臨む。「ホン打ち」終了間際に、「お芝居の最後に何かサプライズしてほしいです」と松本が笑顔でリクエストをし、田中は困惑。果たしてどのようなストーリーになったのか。

松本は「圭くんとの即興芝居はやっぱり面白かったです。バカリさんの提案で、普通のドラマじゃ成立させないであろう恋愛ものに挑みました。ハードルが高く俳優泣かせだと思いましたが挑戦しがいがありました。2人とも大うそ吐きの設定なので、ぜひその辺の腹の探り合いを楽しんでいただけたら。おさむさん、バカリさん、田中圭がそろったら、無謀な企画であっても、挑戦しないという選択肢はないです!」とアピール。

第3夜のゲストは千葉。芝居だけではなく、音楽番組「MUSIC BLOOD』」(日本テレビ系)ではコンビでMCを務めてきた2人は、相性バッチリだが「ホン打ち」で「最終日だからヒートアップしたストーリーにしたい!」とくわだてる。芝居の終盤ではなんと千葉の目に涙が!?

千葉は「圭さんはチャレンジングな企画を定期的にやられているイメージがあって、それに加わることができたのがうれしかったです。現場でもそうなんですけど、圭さんって投げたものをちゃんと受け止めて投げ返してくれるので、えい!って何でも投げられるんですよね。涙が出たのは…予想外でした(笑)。プレッシャーがすごかったですけど、圭さんとだったらまた挑戦したいです!」と期待している。

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