2025年までに空飛ぶ車が実用化されるかも!

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズの大ファンなら、空飛ぶ車で通勤出来るという世界を夢見ていることでしょう。

マイアミに拠点を置く航空宇宙会社、Doroni AerospaceのCEOを務めるDoron Merdinger氏は最近、2025年に出荷されるかもしれない”空飛ぶ自動車”をテストしていることを明らかにしました。2シートの「Doroni H1」は、ホバリングドローンのような外観をしています。この乗り物は短い旅行用に設計されており、速度は時速約225kmまで到達することが出来ます。

同社は、プロトタイプで初の命綱無しでの飛行を行ったところです。フルサイズのモデルは、今後数ヶ月で準備が整い、連邦航空局から軽量スポーツ航空機として認可される予定です。

つまり、運転免許証とは別に、運転手は20時間の訓練を受ける必要があります。しかし、本当に悪いニュースはそこではなく、最大35万ドル(約460万円)というその価格に関係しています。1550人以上の投資家を擁する同社は、クラウドファンディングプラットフォームのStartEngine.comで270万ドルを調達しました。先日、彼らは次のような声明を発表しました。

「我々は、3年目に22機の販売・賃貸を開始する予定で、5年目でそれが722機までになると予想しています。『Doroni H1 eVTOL』は、ファーストレスポンダー、法執行機関、軍隊、警備会社、レクリエーションユーザーから収益を生み出すと予想しています。そこから、グローバルな防衛請負業者、General Motors等の自動車メーカー、またはUberやLyft等のライドシェアリング企業に買収される可能性があると考えています。」

H1はガレージで充電可能で、航続距離は約100kmと予想されます。バッテリーは、約20分で20%から80%まで充電されます。当初の小売価格は195,000ドルと推定されていましたが、材料費の高騰により、現在は350,000ドルまで上がっています。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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