全国大会を制覇! 女子中学生ダブルダッチチーム、世界へ

TOKYO MX「news TOKYO FLAG」が継続して取材してきた女子中学生によるダブルダッチチームが全国大会に出場し、世界大会出場を決めました。

3月18日、都内の大学で行われたダブルダッチの全国大会が開かれました。試合に向けて気合の入ったヘアメークをしていたのは、日本橋ダブルダッチクラブに所属する女子中学生チーム「Rosy☆Lily(ロジーリリー)」のメンバーです。メンバーの川上ゆあさん(14)は「いっぱいキラキラして、舞台で頑張ってやりたい」、櫻井ありすさん(14)も「ミスなくできるよう頑張りたい」と語りました。

彼女たちは今年7月にアメリカで行われる世界大会への出場を懸けて、この日「パフォーマンス部門」と「スピード部門」に出場しました。2分以内で技や表現力を競うパフォーマンス部門には北海道から九州まで19チームが出場し、ロジーリリーは女子チームではなかなか出せないという力強いアクロバットや、スピード感あふれるトリックを次々と決めていきました。しかし審査の結果は「3位」で、惜しくも世界への切符を逃しました。

一方のスピード部門では、回数表示が途切れてしまうほどの猛スピードで30秒間の演技をノーミスでフィニッシュし見事、世界大会への切符をつかみました。メンバーの村岡結愛さん(14)は「自分たちの中で楽しくパフォーマンスできたのですごくうれしかった」、櫻井さんは「世界大会、出場決定してとてもうれしい」、平松葵さん(14)は「時には練習が嫌になってしまったりすると思うけど、負けずに4人で頑張っていきます」、川上さんは「最高のチームです!」と喜びと決意を語りました。

彼女たちの挑戦は7月のアメリカでの"世界の舞台”へと続きます。

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