ex-グレイトリッチーズのワタナベマモル率いるMAMORU & The DAViESが、4月26日(水)に初の7インチシングル『命の次にロックンロール / ヘタレのパンクロッカー』をMAGIC TONE RECORDSより発売する。 タイトルトラックの「命の次にロックンロール」は、「命はカッコイイ 何より輝いてる どんな命もカッコイイ」と唄われるバンド初のスカナンバー。テーマは“ノー・モアー・ウォー”。このシングルバージョンのみ若林一也(FOOLS)によるホーンアレンジが施されている。
リリースを目前に控え、サニーデイ・サービスの曽我部恵一、グレイトリッチーズがかつて在籍していたナゴムレコード主宰・KERA(ケラリーノ・サンドロヴィッチ)から届いたコメントを紹介しよう。
曽我部恵一(サニーデイ・サービス)コメント
「命はカッコイイ」。そうだその通り。そして歌おう、ノーモア・ウォー! と。生きてることの素晴らしさを、ぼくらが今日も見つけられるなら。晴れわたる青空のように美しいこのスカ・ナンバー。聴くたびに泣けてくる。絶対7インチシングルで手に入れたい、間違いない曲だ。
KERA(音楽家・劇作家)コメント
久しぶりにマモルの歌を聴いた。最新EP。本人は嬉しくないかもしれないけど、知り合った頃よりずっとずっと成熟したロックをやっていた。そりゃそうだよ。彼は一筋でやってきた。成熟もする。一筋は強い。カッコいい。憧れる。B面の曲も「ヘタレのパンクロッカー」なんて歌ってるけど、堂々としたもんだ。強いなあ。本人は「何も変わっちゃいない」と言うだろうなあ。たしかに本質は変わってないんだろうなあ。だけど、あの頃、こんなに強く言えたかい? ノー・モア・ウォーと。お互い身体が動くうちにまた会って、できたら一緒に歌いたいな。
▼『命の次にロックンロール』トレーラー映像
https://www.youtube.com/watch?v=L-x5wNIe65c