瀬戸内市でティラノサウルスが全力疾走! ど派手に転んだ市長「みんな楽しんでくれてよかった」 岡山

恐竜の着ぐるみを着て駆けっこをする「ティラノサウルスレース」。SNSなどで話題になり、全国各地で開かれているこのレースが岡山県瀬戸内市で開催されました。

瀬戸内市邑久町のグラウンドに集まった色とりどりのティラノサウルス。恐竜が全力疾走する姿で子どもたちに笑顔になってもらおうと企画された「ティラノサウルスレース」です。

就学前の子どもから大人まで159人が参加し、70mのコースを全力で駆け抜けました。コースの外からは「ちびっこザウルス」がかわいらしい声援を送りました。

(参加者は―)
「順位は多分2位だったと思います。空気の抵抗があって思うように走れなくて、今にも、こけそうな感じで走りました。最高に気持ちいいです! また行きたいです」
「50歳になったのでその記念に出ました。全てを忘れられた感じ、すがすがしい気分」
「走るのが楽しかった」

レース中、ど派手に転んでしまったティラノサウルス……。走っていたのは瀬戸内市の武久顕也市長でした。

(瀬戸内市/武久顕也 市長)
「走れば走るほど足がもつれてこけました。(立ち上がるのは)一人じゃ無理だね、引っ張って起こしてもらってやっとこさ。何が起こっているかよくわからなかったんだけど、とにかくみんな楽しんでくれていてよかったです」

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