幼児用豆自動車、4台を寄贈 日産部品センター

 子どもたちの交通安全教育に役立ててほしいと、日産自動車相模原部品センター(相模原市南区麻溝台)はこのほど、幼児用豆自動車4台を市へ寄贈した。“車種”は黒のスカイラインGTRと赤のフェアレディZで各2台。市役所で同社サービス部品流通部の坂上伸一部長が加山俊夫市長に目録などを手渡した。

 同センターでは社員の募金などを基に毎年寄贈を続けており、今回で計42台になる。これまで豆自動車はひもを付け、幼児が乗って保護者が引っ張る遊具としていずれも鹿沼児童交通公園(同市中央区)に配置。昨年度は3万8千件余りの利用実績があった。

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