長崎で桜開花 平年より2日早く 「満開」は来週ごろ

雨にぬれる桜の花びら=長崎市、爆心地公園

 長崎地方気象台は21日、長崎市で桜が開花したと発表した。平年より2日、昨年より1日早かった。8割以上咲く「満開」は来週ごろになる見込み。
 同気象台(同市南山手町)の標本木ソメイヨシノが5、6輪咲くと「開花」となる。九州の県庁所在地では18日の福岡市が最初で、長崎市は3番目だった。
 雨の開花宣言となったが同市松山町の爆心地公園では、桜のつぼみがほころび始め、雨にぬれた花びらを観光客らが眺める姿が見られた。


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