日本らしい絶景が楽しめる「新倉山浅間公園 桜まつり」とは
山梨県富士吉田市にある「新倉山浅間公園(あらくらやませんげんこうえん)」は、富士山・桜・五重塔が揃う"The JAPAN"な景色が楽しめるスポットとして注目を集めています。
とくに桜が見ごろを迎える4月上旬は1年の中でもベストシーズン。絶景を求めて国内外から訪れる観光客へのおもてなしとして、2016年から「新倉山浅間公園 桜まつり」が開催されています。
第8回目となる2023年は、4月1日(土)〜4月16日(日)にわたって開催されます。
おまつり期間中には、神社境内前に軽食が楽しめる屋台や観光案内ブースが出店。また、富士吉田市ならではのグルメや音楽が登場するイベントも開催されます。
新倉浅間公園 エリアガイド
新倉浅間公園は山の急斜面に沿って広がっており、おおまかに分けると
・駐車場〜新倉富士浅間神社境内
・境内から展望デッキまでの階段
・忠霊塔(五重塔)と展望デッキ
の3つのエリアから成ります。
「富士山・桜・五重塔」が揃う景色は、五重塔の裏にある展望デッキから見ることができます。この展望デッキまでは398段の階段を登る必要がありますが、絶景が一望できるオススメのスポットです。
クラウドファンディングによって、2022年2月1日にリニューアルし広々とした開放的なデッキで是非桜を満喫してみては？
桜まつりの楽しみ方①ポイントをおさえて絶景を撮影しよう
オススメの時間帯は？
せっかく桜まつりを訪れるなら、富士山がきれいに見える状態で写真を撮りたいですよね。撮影にオススメの時間帯は午前中、または夕方。空気が澄んでいるため、雲や霞のかからない富士山を見られる確率が高くなります。
ただし、朝早い時間帯は写真撮影を目的とする人が多く訪れ、展望デッキは大変混み合います。とくに土日は混雑するため、平日の8：00〜10：00、17：00〜18：00ごろが狙い目です。
オススメの場所はここ！
桜・富士山・五重塔が揃った写真を撮影するのにオススメの場所が、こちらの写真右下にある展望デッキです。デッキは斜面に設置されておりスペースが限られているので、譲り合って利用しましょう。
※混雑や危険防止のため、カメラを固定する三脚等の使用、場所取りなどは禁止です。自撮り棒などを使う際も周囲への配慮をお願いします。また混雑時は5分間の交代制となることがあります。
桜まつりの楽しみ方②地元のグルメや音楽を楽しもう
桜まつりの期間中には、フライドポテトやソフトクリームといった軽食の屋台が常設されるほか、観光案内ブースが設置されます。英語が話せるスタッフによる案内や、英語版パンフレットの配布も行われるので、気軽に尋ねてみてください。
また、4月6日(土)、7日(日)には、富士吉田ならではのグルメや音楽が楽しめるイベント「さくらマルシェ」も開催。
吉田のうどん(※1)や、ふじやまビール(※2)といったご当地グルメや、山梨県で伝統的に作られてきた織物の雑貨の販売が予定されています。
また、地元の和楽器グループによる、和太鼓の勇壮な演奏が楽しめるステージイベントも予定。ぜひ、見て・聞いて・味わって、富士吉田の春をお楽しみください。
桜まつりの楽しみ方③周辺観光スポットも遊びつくそう！
新倉山浅間公園がある富士吉田市には、個性的な飲食店街で飲み歩きが楽しめる「西裏エリア・新世界乾杯通り」や、富士山の頂上に続く吉田口登山道の出発点である「金鳥居(かなどりい)」(写真)や「北口本宮冨士浅間神社」、ギネス記録の絶叫マシーンが楽しめる「富士急ハイランド」といった多くの観光スポットがあります。
また、「リフレふじよしだ」もオススメ。ここは、富士山の歴史を学べるミュージアムや、地ビール工房・レストランなどの飲食施設、おみやげが買える「道の駅富士吉田」などの施設が並ぶエリアです。ぜひお気に入りのスポットを見つけてくださいね。
桜まつり(新倉山浅間公園)へのアクセス
桜まつりが開催される「新倉山浅間公園」へのアクセスは、新宿からJR・富士急行または高速バスを利用するのが便利です。最寄りの下吉田駅からは徒歩10分、下吉田バス停からは徒歩20分程度です。こちらの記事で詳しい行き方をご紹介しています。
桜まつり期間中、車で来る方は臨時駐車場をご利用ください。臨時駐車場付近から会場までシャトルバスが運行します。駐車料金がかかること、また道路が大変混雑することから、電車など公共交通機関の利用がオススメです。
駐車場やシャトルバスについて、そのほかアクセス方法の詳細は新倉山浅間公園桜まつりの公式HP(日本語のみ)をご覧ください。
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