さすがアウトバック4個楽々 スバル「レガシィ アウトバック」キャディバッグ何個積める?

車の購入やレンタルを検討する際、我々ゴルファーの最重要チェックポイントは「キャディバッグが何個積めるか?」。そこで、皆さんに代わって国産人気車種の積載量を徹底調査。加えて「積みやすさ」も採点する。

スバル「レガシィ アウトバック」のゴルフバッグ積載量を調査

スバル「レガシィ アウトバック」

スバルのフラッグシップSUV「レガシィ アウトバック」のキャディバッグ積載量を調査する。ステーションワゴンの車高を上げてクロスオーバーSUV化、北米市場向けモデルとして1994年に初代「アウトバック」がデビューした。日本市場向けは「レガシィグランドワゴン」「レガシィ ランカスター」と名称を変えたが、3代目から全世界で「アウトバック」に統一されている。歴代モデルではセダン仕様をラインアップしていたことも。6代目となる現行モデルがデビューしたのは2021年。日本市場では最高出力177PSを発揮する1.8リッター水平対抗4気筒直噴ターボを搭載し、4輪を駆動する。

【調査ルール】
・キャディバッグを積んだ状態で、その本数と同じ人数が乗車できること
・キャディバッグはフルセット入った状態で、ドライバーなどを抜くのはNG
・後部座席にはみ出して積むのは安全性の観点からNG
・基本的に9.5型のツアーバッグを使用し、入らない場合スタンドバッグも使用

ラゲッジルームはどんな感じ?

スバル「レガシィ アウトバック」のラゲッジスペース

開口部はスクエアで、バンパーレベルから開閉し、フロアとの段差はなし。サスペンションの張り出しは大きめだが、オーバーハングの左右にくぼみが存在する。大柄なボディサイズなため、奥行き・幅ともに十分なラゲッジスペースを確保。ステーションワゴンを作り続けてきたスバルらしく、ポップアップ式トノカバーやラゲッジの各部に配置されたフックなど、使い勝手を追求した工夫が施されている。トランク容量は561リットル(サブトランク39リットル)、6:4分割可倒式リヤシートを折りたたむことで、広大なスペースが出現する。リヤの六連星オーナメントに肘など体の一部を近づけると、リヤゲートが自動でオープンする「ハンズフリーオープンパワーリヤゲート」も搭載。

1個目の積み方

1個目

ラゲッジの奥行きを活かして、1個目を搭載。

2個目の積み方

2個目

1個目の手前に、右側のくぼみを使って搭載。

3個目の積み方

3個目

1個目の上に、キャディバッグの左右を逆にして搭載。

4個目の積み方

4個目

3個目の手前に、キャディバッグの左右を逆にして搭載。

調査結果

調査結果

ワゴンボディらしい広大なラゲッジスペースを活かし、後方視界を遮ることなく、ツアーバッグを4個搭載。ただ、キャディバッグの搭載方向を左右逆にするなど、少しコツも必要。

【動画】キャディバッグ積載方法(スバル編)

車両スペック

スバル「レガシィ アウトバック」

レガシィ アウトバック Limited EX 車両本体価格:429万円(税込)
ボディサイズ(mm)|4,870×1,875×1,675
ホイールベース(mm)|2,745
車両重量(kg)|1,690
エンジン|水平対向4気筒 DOHC ターボ
排気量(cc)|1,795
変速機|8速 AT
最高出力(kW〈PS〉/rpm)|130〈177〉/5,200-5,600
最大トルク(N・m〈kgf・m〉/rpm)|300〈30.6〉/1,600-3,600

調査に使用したキャディバッグ

ブリヂストン ツアーキャディバッグ

ブリヂストン BRIDGESTONE プロレプリカモデル(CBG301)
型|9.5型
対応長さ|47インチ
口枠|6分割
セパレート|3分割
タイプ|カート
素材|(本体)合成皮革 (口枠)ポリエステルメッシュ
重さ|4.5kg

ブリヂストンのキャディバッグをGDOショップで見る

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