この連載では、毎月、その月にベストシーズンを迎えるおすすめの国内旅行先をピックアップしていきます。3月第4週は、そのときに楽しみたいアクティビティをチェック！ ハイキングを楽しめる「みかも山公園」、車窓から菜の花を眺める「いすみ鉄道」、お花見クルーズできる「目黒川」、富士山を眺める「パラグライダー」、日本最南端の海開きが行われる「与那国島」の5カ所を紹介します。
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カタクリを観賞しながらハイキング「みかも山公園」【栃木県栃木市】
栃木県内最大の都市公園「みかも山公園」は、万葉集にも詠まれた三毳（みかも）山とその麓に広がります。3月中旬～下旬にかけて、山の4,000平方メートルの斜面に約8万株が咲くカタクリの群生を観賞できますよ。
みかも山公園公式サイトには、30分〜3時間30分のハイキングマップが掲載されているので、参考にしてみては？
みかも山公園ハイキングマップ
https://www.park-tochigi.com/mikamo/hiking
みかも山公園
住所：栃木県栃木市岩舟町下津原1747-1
開園時間：3月1日〜9月30日 8:30〜18:30、10月1日〜2月28日 8:30〜17:30
公式サイト：https://www.park-tochigi.com/mikamo/
車窓から菜の花を眺める「いすみ鉄道」【千葉県いすみ市】
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千葉県房総半島のいすみ市と大多喜町を走るローカル鉄道「いすみ鉄道」は、大原駅から大多喜町にある上総中野駅までの26.8kmを結んでいます。
沿線では、会社・市町・住民が協力して植栽した菜の花が、例年2月中旬～3月下旬に見頃を迎えます。菜の花の黄色い絨毯の中を走りぬけるいすみ鉄道に乗りながら、春を満喫できますよ。
いすみ鉄道
住所：千葉県大多喜町及びいすみ市
公式サイト：https://isumirail.co.jp/
混雑から離れて目黒川で「お花見クルーズ」【東京都目黒区】
東京都内の目黒川では、2023年3月26日（日）〜4月10日（金）の期間、「目黒川お花見クルーズ」が実施されます。
天王洲ピア（天王洲アイル駅より徒歩６分）を出発して目黒雅叙園（ホテル雅叙園東京）前にて折り返す、約5kmおよそ70分のクルーズ。
プロのリバーガイドによる街・歴史・文化などの案内を聞きながら、両岸から手に届くほど川面に向かって枝垂れた桜を船上から楽しめます。陸上の混雑を避けて、屋根のないオープン船で360度の景色を眺められるのも魅力です。
予約サイト
https://www.tabione.com/plan_list_shop/?company=011346&shop;=S13052
目黒川
富士山を空から眺める「パラグライダー」【静岡県富士宮市】
静岡県富士宮市の朝霧高原は、「パラグライダーの聖地」ともいわれ、富士山の端から端までを空から見渡すことができる絶景スポット。春は澄んだ空気の中、富士山がくっきりと浮かびあがり、駿河湾のどこまでも広がる海を一望できます。
朝霧高原で約20年の歴史を持つパラグライダースクール「スカイ朝霧」では、インストラクターと2人乗りのタンデムコース1万2000円（平日1万円）と自分の力でフワッと飛ぶ半日体験コース1万円（税込）が用意されており、初心者でも楽しめます。
朝霧高原
住所：静岡県富士宮市根原
日本最南端の「海開き」【沖縄県・与那国島】
沖縄県の与那国島では、2023年3月26日（日）、「日本最南端！八重山の海びらき2023 in与那国島」が開催されます。
海びらき祈願や郷土芸能の上演といったイベントが開催されるナーマ浜は、与那国空港から約10分で行ける日本最西端のビーチ。遠浅の海には珊瑚や魚も多く、シュノーケルも楽しめます。日本で最後に沈む夕陽が見られるのも魅力のひとつです。
2023年の初泳ぎやマリンアクティビティを楽しんだら、一足早く夏気分が味わえそうですね。
与那国島ナーマ浜
住所：沖縄県八重山郡与那国町与那国
公式サイト：https://www.okinawastory.jp/spot/1135
3月にベストシーズンを迎えるおすすめの国内旅行先を5カ所紹介しました。旅行の予定を立てる際の参考にしてみてくださいね。
※2023年3月21日時点の情報です。イベント等の内容は変更になることもあります。最新情報は公式サイト等でご確認ください。
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