反町隆史が「スタンドUPスタート」クランクアップで主演・竜星涼にエール

反町隆史が、フジテレビ系連続ドラマ「スタンドUPスタート」(水曜午後10:00)の3月29日放送・最終回を目前に控え、クランクアップを迎えた。

「スタンドUPスタート」の原作は、「ドロ刑」で知られる福田秀氏が描く、現在も「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の大人気コミック。過去の栄光にすがる中年や前科者、就業経験のない主婦、就職活動に挫折した大学生など、さまざまな事情を抱えた“訳あり人材”へ投資する主人公・三星大陽(竜星涼)の姿を描くビジネスストーリーだ。

反町は、三星大海(小泉孝太郎)と大陽の叔父であり、「三ツ星重工」副社長の三星義知を演じた。反町が最後のシーンを撮り終えると、スタッフから「三星義知役、反町隆史さんオールアップです!」というかけ声とともに大きな拍手が送られた。さらに、サプライズで竜星涼が花束持って駆けつけた。竜星のサプライズ登場に反町はあえて驚かず、「竜星、ごめんね。びっくりしないで…。なんとなく、察してたから(笑)」と予想外のリアクションをし、現場は笑いに包まれた。

そんな和やかな空気の中、反町は「フジテレビのドラマは、10年ぶりに出演させていただきました。久しぶりに呼んでいただき、うれしかったです。特にうれしかったのは…昔は『ビーチボーイズ』や『GTO』では、スタッフさんは男性が圧倒的に多かったんですよね。でも、今は女性のスタッフさんも多くて、“女性が活躍する時代だな”ってあらためて感じられました」と感慨深げに振り返った。

また、本作でフジテレビ系の連ドラ初主演を務めた竜星には「(後輩の)竜星が初主演ということで、僕も少しでも力を貸せればな、と思っていました。主演は特にセリフの量が多く、主演を務めている人にしか分からない大変さがあり、竜星自身大変だったと思います。残りの最後のシーンまで思う存分、力を出し切って、楽しんで撮影してください! ありがとうございました」とエールを送った。

本日3月22日放送・第10話では、いよいよ反町が演じる義知と「三ツ星重工」との過去の因縁が明らかになる。また、義知の暗躍により「三ツ星重工」社長である大海は窮地に陥る。そんな兄の大海を救うべく、動き出す大陽。果たして、三星一族の対決の行く末は!?

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