WNBAリバティが馬瓜ステファニーとのキャンプ契約を発表

馬瓜がリバティとキャンプ契約を交わす

現地3月21日(日本時間22日)、WNBAニューヨーク・リバティは、馬瓜ステファニー(トヨタ自動車アンテロープス)とトレーニングキャンプ契約を変わしたと発表した。

愛知県豊橋市出身の馬瓜は、若水中で全国中学校大会3位を経験し、桜花学園高に進学。世代別代表で活躍し、高校3年生時には3冠(インターハイ、国体、ウインターカップ)奪取の原動力となる。そして2017年にWリーグのトヨタ自動車アンテロープスに入部。2018年より5人制、3x3で代表に選ばれ、東京オリンピックでは3x3代表として5位入賞を果たしている。

トヨタ自動車在籍6年目の今季はレギュラーシーズン26試合に先発出場して、平均14得点、7.1リバウンド、3.8アシストをマーク。チームは22勝4敗でリーグ2位でプレイオフ(4月1日〜最大4月17日で開催予定)進出を決めている。

リバティーのトレーニング・キャンプは現地4月30日(日本時間5月1日)から開始予定。馬瓜は4月29日、30日に開催される「Wリーグオールスター2022-2023in有明」に出場予定となっており、キャンプ参加が遅れる可能性がある。

WNBAでは昨季、町田瑠唯(富士通レッドウェーブ)がワシントン・ミスティックスとプレイ(現地2月2日にチームは権利放棄を発表しており、現在来季の所属先は未定)。また、馬瓜が所属するトヨタ自動車の大神雄子ヘッドコーチは、2008年にフェニックス・マーキュリーでプレイしている。

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