「キングオブコントの会2023」松本人志の新作コントはバナナマン・日村との「運動機能操作センター」

TBS系では3月25日に、新作コント番組「キングオブコントの会2023」(午後7:00)を放送。一昨年の放送で民放では20年ぶりとなる新作コントを披露した松本人志が、またしてもこの番組のためだけに書き下ろした新作コントを発表する。

「キングオブコントの会」は、賞レース「キングオブコント」とゆかりのある芸人たちが、番組のために書き下ろした新作コントを披露する番組。一昨年、昨年に続き3回目の放送となる今回は、松本を中心に、審査員を務めたさまぁ〜ず、バナナマンが参戦する。さらに、東京03(2009年優勝)、ロバート・秋山竜次(11年優勝)、バイきんぐ(12年優勝)、かもめんたる(13年優勝)、シソンヌ(14年優勝)、ライス(16年優勝)、かまいたち(17年優勝)、ハナコ(18年優勝)、空気階段(21年優勝)、ビスケットブラザーズ(22年優勝)の「キングオブコント」歴代チャンピオンのほか、さらば青春の光(12年準優勝)、ジャングルポケット(16年準優勝)、ニューヨーク(20年準優勝)ら準優勝組も集結する。

今回松本は、バナナマン・日村勇紀と共にコント「運動機能操作センター」を披露。収録を終えた松本は、「運動機能操作センター」というちょっと不思議なタイトルについて「不思議ですか? もともと僕は高校卒業したら目指していたんですけど。そこ落ちたので、ダウンタウンになったという(笑)。本当はこれがやりたい仕事だったんですよ」とボケる。

そして、「やってみると、トントントーンとスムーズにいった」という収録。相方に日村を選んだ理由に関しては、「(コントを作っていく中で)助手の陽気なキャラクターが、そのまんま日村かなって。日村と2人でコントをやるというのが、僕の2000ぐらいある夢の一つだったので一緒にやれてよかったです」とコメント。

一方の日村は、夢が多すぎると嘆きつつも「松本さんに声をかけていただいてうれしかったです。コント中はずっと震えていました」と語り、コントの内容については「事前にスタッフさんと打ち合わせがあったんですけど、だいぶフワッとしてまして。収録当日に松本さんの楽屋にあいさつに行ったのですが、松本さんも『あんまわからへん』って(笑)。でも松本さんのコントの世界に2人きりで参加させていただいて、本当にうれしかったです」と感想を伝えている。

また、注目のコントラインアップを一部発表。さまぁ~ず・三村マサカズはかもめんたるとの「亀教」に、大竹一樹はシソンヌとの「記者会見」、ジャングルポケットとの「老舗」、ニューヨークとの「誕生日パーティー」に登場する。バナナマン・設楽統は東京03との「マッサージ店」に、日村は松本との「運動機能操作センター」のほか、ロバート・秋山との「サスペンスドラマ」に参加。それぞれ一体どのようなコントに仕上がっているのか、期待が高まる。

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