不安とワクワクが交錯 米国初戦に西村優菜「ずっと立ちたかった舞台」

ルーキー西村優菜にとっての米ツアー初戦がいよいよ開幕する(撮影/石井操)

◇米国女子◇LPGAドライブオン選手権 事前(21日)◇スーパースティションマウンテンGC (アリゾナ州)◇6526yd(パー72)

西村優菜はルーキーとして臨む米ツアー初戦を前に「立ちたかった舞台に立てている。すごくうれしい」と胸を高鳴らせた。国内ツアー「ダイキンオーキッドレディス」で9位、「明治安田生命レディス」で10位とトップ10入りして、渡米。20日(月)に1ラウンドを回り、開幕2日前のこの日はイン9ホールをチェックした。

「北海道っぽい芝だけど、やっぱり日本のコースより地面が硬い。こういう芝、初めてです」。普段であれば飛んでいくターフ(芝)は取れず、グリーン周りはきれいに刈り取られていて「キャリーを計算するのが難しい」と話す。日本より乾燥した空気のため、全体的に少し伸びるショットの縦距離を合わせるのも難題とした。

新天地に不安も期待も(撮影/石井操)

「このコースはどこに外したらだめかはっきりしているので、そこを注意しながら。あとはどれだけ自分の打ちたいショットを打てるか」と課題を語る。オフから取り組むスイング改造は「いい形になっている。結果としてショットの良さがスコアに結び付かなったけど、もう少し時間が必要だと思うので我慢しながら徐々にやっていけたら」と継続している。

次週の「DIOインプラントLAオープン」はウェーティング2番手。出場できる試合で、結果を残さないといけないという不安はある。ただ「一番はワクワクしてます。コースも難しくて、どこまでできるのか未知ではある。時差ぼけもあってこっちに着いたときは体が少し動いていない感じはあったけど、きょうはすごく良い。徐々にいい感じに振れている」。雨が降って想像以上の寒さにも「カイロも持ってきた。準備万全です」と笑顔を見せた。まずは予選通過を目指す。(アリゾナ州ゴールドキャニオン/石井操)

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