「開催地として強い覚悟」岸田総理のウクライナ電撃訪問に郡仙台市長が理解を示す

岸田総理大臣がウクライナの首都キーウを電撃訪問したことについて、仙台市の郡市長は「G7開催地として強い覚悟だと思う」と理解を示しました。

仙台市の郡市長は、岸田総理がウクライナを電撃訪問したことで、22日に予定していたG7関係閣僚会合の関連で総理との面会がキャンセルになったことを明らかにしました。

当初の予定では、仙台市などG7広島サミットと関係閣僚会合の開催地になる15人の知事や市長が総理官邸を訪問し、開催地としての宣言文を岸田総理に手渡す予定でした。 郡市長「実は22日、G7閣僚会合等々開催地の長が首相のところに表敬をする予定が入っていたものですから、21日にこの報に接しまして非常に驚いたところです」

岸田総理がこの時期にウクライナを訪問したことを「G7開催地として強い覚悟だと思う」と理解を示しました。

日本政府が新たにNATOの基金を通じて殺傷能力の無い装備品支援に3000万ドルを拠出すると表明したことについて、次のように評価しました。

郡市長「日本としてできるギリギリのところでご判断をされて覚悟をお見せになったんだと思います」

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