「BiSH THE NEXT」で現メンバーが第2の“BiSH”を選出!「全力で見届けます」

日本テレビでは4月8日から「BiSH THE NEXT」(土曜午後2:30、関東ローカル)を放送。現メンバーが次なるBiSHを選ぶこの番組では、次なるBiSHを生み出すべく、メンバーが企画を実施し、選考にも携わり応募者の選考を行っている。

人気絶頂の中、BiSHはなぜ解散するのか? その答えは…ロックだから。BiSH6人を発掘した「WACK」代表の渡辺淳之介氏はそう答えた。そして、渡辺の提案でスタートすることになった「第2のBiSHオーディション」。6人は涙と憤りを隠すことはなかった。今度は「日本語を話せれば、全人類応募可」だという。果たして、BiSHはどんな「第2のBiSH」を作ることになるのか?

番組の放送に寄せてセントチヒロ・チッチは「思い返せば私たちはいつだって“行かなくちゃ”と歌い続けてきました。始まりがあれば終わりがあって出会いの先にやがて別れが訪れて受けとめきれない感情の海に漂う日もあるけれど、私たちが人生を賭けて愛して育ててきたBiSHに新しく命が宿り巡っていくことはとてもとても幸せなことです。全力で見届けます。何卒」と心境を伝える。

アイナ・ジ・エンドは「BiSHは命を削れる青春です。拾ってもらっていなかったらきっと廃れていたんじゃないかと思います。だからと言って第2のBiSHのことまで口出しする権利はないのかもしれないけれど、自分にできることがあったなら精いっぱいやらせてもらいたいと思っています。すてきな子たちの集まりになりそうで、とてもワクワクしています。おたのしみにっ」と期待。

モモコグミカンパニーは「BiSHが解散して、物理的には離れ離れになってしまう私たちBiSHメンバーと渡辺さんが何かを共同でできるということは、とても幸せなことだと思います。その機会を与えてくれたNEXT groupに感謝しながら、私たちも真剣に取り組みたいと思っています。まだ未知なグループですが、BiSHという名前で集まってくれた候補者たちの中から選ばれた子たちがどんな化学反応を起こすのか私も楽しみにしています」と今後の展開に想像を膨らませる。

ハシヤスメ・アツコは「BiSHってなんだろう。第2のBiSHとは? 『日本語を話せれば全人類応募可』という、想像できない未来に少し不安を持ちながら審査員としてたくさんの書類、時には面接をさせていただきました。しかしそんな不安はすぐに消えました。強い意志や熱い気持ちを持つ夢見る子たち。共にぶつかることで少しずつ目の色が変わっていく姿。“BiSH THE NEXT”次の物語の始まりをぜひご覧ください!」と呼び掛ける。

リンリンは「もうすでに選考が始まってますが、想像以上にすてきな方々と出会えています。未知の世界お楽しみに!」とアピール。

アユニ・Dは「BiSをもう一度始めますといって始まったのがBiSHであります。わたくしはBiSHに拾ってもらえて誠に幸せです。誰も最初は初心者さという言葉がありますしさ。よろしく頼みました。自分も負けじと豊かに、柔らかく、しっかりと生きていきたいでございます。頑張りたい。頑張りたいです。共に頑張りたい所存でございます」と意気込む。

そして、渡辺は「今回の『BiSH THE NEXT』。次なるBiSHを作るオーディション。BiSHメンバーには当初最高に反対されましたが、なんとかここまでこぎつけることができました。BiSHは奇跡のグループです。BiSHにならなければ出会わなかったであろう6人がお互いの個性を尊重し、時にぶつかり合いながら奇跡的なバランスで手を取り合い、数々の壁をぶっ壊して成長してきました。これはもはや運とかそういうものも超えた何かなんじゃないかと僕も思います。そんなBiSHの次を作るなんてとんでもない! ファンの皆さんもきっとそう思っていることと思います。はい。そりゃあそうです! でもだからこそ僕は作りたい」とオーディション開催の意義を伝える。

加えて、「オーディション対象者は日本語をしゃべれる以外すべて不問とさせていただきました応募数は3000人を超え、まさに多種多様のすてきな個性の持ち主たちに出会えました。まさに今、選考中ではありますが、視聴者の皆さんも今までのオーディションとは一線を画す見映えになってるんじゃないかなと思います。さぁ皆さんの常識とかいろんなものを軽々と超えてまた壁をぶっ壊せるように。BiSHがそうしてきたように。今回はそのBiSHも一緒に作りますから。乞うご期待ください!」と訴えている。

なお、Huluでは、4月8日午後3:00から、「BiSH THE NEXT未公開映像編」を独占配信する。

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