ゆうたろうが「全ラ飯」で新境地開拓。「料理シーンもすべて僕が作っているのでお楽しみに」

ゆうたろうが、関西テレビで4月13日にスタートする連続ドラマ「全ラ飯」(木曜深夜0:25、関西ローカル。初回は深夜0:40)に出演することが分かった。

近藤頌利が主演を務める「全ラ飯」は、秘密の趣味を持ちながら窮屈な会社生活を送る、金融庁に勤務するエリートサラリーマン・一条颯太(近藤)が、思いも寄らない恋に落ちたことをきっかけに、自分に正直な生き方を見つけるまでを描く、新感覚“ムズきゅん”ラブコメディー。全“ラ”飯とは、自分に正直に(=裸/ラ)、恋も(=Love/ラブ)、人生も(=Life/ライフ)、 生きること。184cmの長身で端正なビジュアルの近藤が、一糸まとわぬ姿で食事シーンに挑む。

一条は、完璧なルックスで人柄もよく、そつなく何でもこなす、“ザ・ハイスペック男子”。そんな非の打ち所がない一条だが、唯一のストレス解消法は、夜、自宅マンションで1人、すべてを脱ぎ捨て生まれたままの姿でご飯を食べることだ。他人から見れば突拍子もないこの「変わった癖」を持っていることは、当然ながら、周囲の誰にもバレないよう、ひた隠しにしてきた。しかし、ある日、この秘密の癖を目撃されてしまうという、最悪の出会いをしたことから運命の歯車が回り出す。

ゆうたろうが演じるのは、一条の故郷で青果店を営む三木真尋。真尋は、一条が周囲の誰にもバレないようひた隠しにしてきた秘密の癖を、偶然にも目撃する。史上最高に恥ずかしい出会いをするが、一条が亡き祖母の残したレシピノートを見つけたことをきっかけに、毎週末、料理の手ほどきをすることに。だが、真尋には何やら秘密がありそうで…。一方、一条は、自分にうそのない真尋の生き方や言葉に触れるうち、今まで抱いたことのない感情が芽生えていく。

「お話をいただいた時は全裸…? 飯…?となったんですが、真尋くんは脱がなくて済みました。一安心…」と率直に心境を明かす裕太郎は、「僕が演じる真尋くんは、青果店を営んでいる料理も好きな青年なので、出演が決まってからできる限り自炊をして挑みました。料理シーンもすべて僕が作っているので楽しみにしててください」とアピール。

続けて、「近藤頌利くんとは、ほかの番組で共演させてもらっていて、既に関係が築けていました。なので距離感が近いシーンもあったのですが、初日から難なくクリアしてとてもスムーズでした。何よりも現場が楽しくて、暗いシーンでもカットがかかるとすぐ笑いが起こるすてきなチームです。ジャンル的にラブコメではあるのですが、思わず胸がチクチクするような切ないシーンも随所に散りばめられていて、今を生きる方々の心にも届くのではないかな、と。ぜひご期待ください」と呼び掛けている。

さらに、ドラマの見どころの一つとなるスパイシーでおいしそうな料理を、世界中の料理を自宅でも簡単に作れるよう工夫したレシピが人気を集め、テレビや雑誌、料理教室の主宰など、幅広く活躍する料理研究家・ヤミー氏が監修。一条と真尋がさまざまな海外のスパイスを使って作る料理は、ヤミー氏のアイデアが満載で、見ればまねしたくなるものばかり。食欲を刺激するスパイシーな料理が、2人の恋を加速させる!?

ヤミー氏は「世界各国の料理をからめたストーリーのドラマ制作に向けて相談したい、とご連絡いただいたのは昨年秋。概要を一読して、面白い! すてき! 絶対引き受けたい!!と思いました。毎話、世界のスパイスや調味料が登場し、見たことも聞いたこともない料理も登場します。“世界は食でつながっている”というのは、私が料理の仕事を通して強く感じていることですが、この物語では過去と未来、恋もつなぐツールになっています。ラブコメに“ムズきゅん”しながら、世界の料理も楽しんでいただけたらうれしいです。監修にあたって、各国に住む知人・友人、農家さんや企業さんにご協力をいただきました。この場を借りて感謝申し上げます!」とメッセージを寄せている。

なお、「全ラ飯」は、全世界に250万人以上の会員を持つ世界最大級のLGBTQコンテンツ専門の配信プラットフォーム・GagaOOLalaで世界配信されることが決定。初回放送翌日の4月14日午前10:00から、欧米を含む120を超える国・地域で配信開始となり、作品の魅力を広く世界に届けていく。

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